2013年01月31日

MetabonesのSpeed Booster買っちゃった(NEXでEFレンズをフルサイズ画角のままで楽しむアダプター)

MetabonesのSpeed Booster買いました。
MetabonesのNEX用EOS EFマウントレンズ電子接点付アダプタは2つ目です。(1つめは「NEXでEOS「AEが使えるConurus/Metabones製NEX用EFレンズアダプタ」"Canon EF lens to Sony NEX Smart Adapter" 電子マニュアルフォーカスのレンズにもISにも対応」)

ただ、このアダプタの特徴は
・フルサイズ用EFレンズをAPS-CサイズセンサーのNEXでほぼフルサイズの画角のままで撮影できる
F値が約一段分小さくなる
・遅いけど(←Metabonesのページより)AFが使えるらしい。
AEも使えるし、手ぶれ補正も使えちゃう!!
と、なんか至れり尽くせり感満載のすごいアダプタなのです。
_DSC2549[1].JPG
しかし、正直に言うと今回はそれほど(前回のアダプタの時ほど)燃えまていせんでした。
理由は
・SIGMAの19mmEX DNとSONYのE35mmF1.8OSSを買って以来(あ、買ったんです)、NEXが(EOSのサブ機でなく)スナップ機としての位置づけに自分の中ですっかり納まってしまった(のでEOSのレンズを使おうという動機づけがあまりなくなってしまった)
・最近EOS 6Dを買ったので(ここここれも買ったんです...)フルサイズ向けのレンズをフルサイズのままで使いたいという要望が満たされてしまった。また画質的にもAPS-CのNEXよりはかなりよい(のであえてNEXで撮りたいということもなくなった)。
・NEX自身フルサイズ化の噂があり、このアダプタを買うよりフルサイズNEXを待ったほうが無駄がなさそう。$599ってNEXもう一台買えそう。
・何より、お金がない
です。

し、しかし、一段明るくなるって、(まあフルサイズでそのままと撮るのと本当は実質変わりませんが)、1.0のレンズが少なくとも「名目上は」0.7とか0.8とか未体験ゾーンを「数値的に」経験できる。
って、そう思うとにわかに鼻息が荒くなってきまして、まぁ結果的にそれだけの理由で買いました。

実質といったのは、一段明るいといってもフルサイズで撮ったときとボケの量も同じだし、稼いだ「シャッタースピード」も結局センサーサイズ換算もしくは受光量換算すると「感度」というブラックボックスでその差は吸収されてるんですよね(つまりセンサーサイズが半分のカメラのISO100って、サイズ倍のセンサーサイズのカメラのISO200と本質的には同じS/Nでしょう。つまりこのアダプタでAPS-Cで撮るということは、フルサイズのセンサーのカメラで感度1段あげてシャッタースピード稼ぐのと本質的には変わらない。)

で、とにかく愛機NEX-5Nに装着して使ってみました!!

わかったこと
1. NEX-5Nでは絞りはF1.0より小さな値にならない
さっそくEF 50mm F1.0につけてみました。
「あれ、あれ、1.0より小さくならないやん!!」
Metabonesのホワイトペーパ見るとつけるレンズはF1.26まで、出力されるF値はF0.9までの対応だそうで、F1.0しか出ないのはNEX側の仕様かもしれませんね。
だいたいNEXにF0.7のレンズがつくなんて、設計者はとても想定していなかっただろうし...

2. 古いレンズはAFできない。
手元にあるレンズ
EF28mm F1.8 USM
EF35mm F2(ほぼディスコン)
EF50mm F1.0L USM(ディスコン)
EF50mm F1.4 USM
EF85mm F1.2L II USM
EF135mm F2L USM
で試してみました。
なんとAFできたのはEF85mmF1.2LIIだけでした。
よくWebページ見るとAFは2006年以降のAFレンズのみ対応だそうで...
(しかし、発売開始がいつのレンズかなんて、簡単にわかるのか?!)

自分の持っている単焦点は古いのばっかりです。ちなみに使えたレンズのAFは絶望的に遅いです。多分マニュアルで合わせたほうが速い。
ま、AFはあまり期待していなかったのでいいのです。

となるとSIGMAとかTAMRONとかのAFはどうなの??
ということで今あるレンズで試してみました。
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM(新しめだけどAPS-C用)→AF:OK もちろん盛大にケラれますが。
SIGMA MACRO 50mm F2.8(かなり古そう)→AF:X

【まとめ】
広告に大きな相違ない効果が期待できる
メリット
・EFマウントレンズがフルサイズに近い画角で楽しめる
・一段明るさが稼げる
・顕著な画質低下がみられない

デメリット
・遅いオートフォーカス(広告通り)、マニュアルのほうが速い。
(2006年以降のレンズのみ対応)
・本体が買えそうな価格($599+送料+消費税約2000円)
・すごく明るいレンズは、ものすごく明るく(F0.9未満に)はならない。


そうそう昔似たような仕掛けで画角を変換していたデジタル一眼レフありませんでしたっけ?MINOLTAのRD175だったかRD3000だったか...


posted by 曽我五郎 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター