2025年01月07日

Shure MV7i 2つの音源をミキシングできるマイク

何やらShureよりMV7iというマイクが出るそうです。
見た目的には限りなくMV7+と同じなのですが、MV7+のXLR端子の出力がXLRコンボ端子の入力になっているそうです。
ShureMV7i
なるほど、これはロケーション収録などでは便利かも。

MV7+のほうはUSB-Cの出力とXLRのアナログ出力の2系統を同時に出力、要するに2台のPCやタブレットに同じ音源を同時に出力することができたわけですが、(例えば中継と収録を別のデバイスで行うとかでしょうか?)個人的にはあまりメリットを感じたことはありませんでした。

今度のMV7iは出力はUSB-Cのみとなり、XLRからのアナログ出力はおそらく使えません。その代わり他の(アナログ)マイクや楽器などをMV7iのXLRコンボ端子に接続し、別途USBオーディオインターフェイスなしに2つの音源をミキシングして1つのPCやタブレットなどに出力することができます。つまり2チャンネルのUSBオーディオインターフェイスを内蔵しているということですね。
ShureMV7i Back Panel
例えば対談など2つのマイクを使った配信、楽器の弾き語りなどを別途USBオーディオインターフェイスを用意しなくても収録できるというわけです。と思ったらまんま同じ想定利用シーンの写真が出てました。(配線の取り回しはイマイチな感じかも。)

▼こういう使い方をするときに別途オーディオインターフェイスが不要で便利ShureMV7i 対談配信.jpg
ShureMV7i 弾き語り

しかも外部入力のXLRマイクでもMV7+が持つノイズ低減機能(リアルタイム・デノイザー)やポップノイズ低減機能(Digital Popper Stopperトレードマーク(TM))、自動レベル調整機能(SmartGateトレードマーク(TM))など、そこそこ使える機能が有効らしいので、そうしたDSP機能が使えるオーディオインターフェイスとしても魅力的です。

肝心のお値段はリストプライスが$349、MV7+(今だと$249くらい?)よりそれなりに高いですかね。今だとVocaster Twoとか使い勝手の良い2チャンネル(+Bluetooth)の配信向けオーディオインターフェイスが$99で買えちゃいますから、汎用性、拡張性考えると微妙なところではあります。デジタル部(DSP/USBオーディオインターフェイス)の陳腐化はマイク本体に比べると速いですから。

もっともShureがこうしたDSP機能付きの配信向けのオーディオインターフェイスを出してくれても(ShureにはMViというのがありますが、そろそろ発売より10年たちますので、これを今どきのもっと使えるものにアップデートしてくれても)いいんじゃないかとも思います。

あと補足ですがゲインは+60dBまで対応なので出力の小さいSM7Bにも使えそうです。48Vファンタム電源供給があるので一般的なコンデンサーマイクも使えます。
posted by 曽我五郎 at 11:01| Comment(0) | マイク
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