2025年11月26日

Fifine TANK1 手ごろだが見た目も中身もしっかりした配信向けマイク

優れた製品を手頃な価格で提供してきたマイクメーカーにFifineがございます。
個人的な印象として、音そのものはいいのですが、筐体が値段なりだったり、デザインがいまいちだったり、とまあ音以外のところで、チープ感がどうしても滲んでしまうブランドというのが率直なイメージでした。

このTank1は、そうした今までの製品と一線を画す、(実際にそういったユーザがいるかはわかりませんが)プロユーザが使っても違和感のない本格的なマイクです。(素人談)

一応USBでは使えません、PCにつなぐ場合は別途USBオーディオインターフェイスが必要になります。(この後XLR/USB接続両用のマイクTANK6の発売予定らしいですが、標準でハイパスフィルターが効いているようで音は少し違う印象です)。

USではすでに結構前にリリースされていましたが、最近日本でも製品レビュー用にばらまかれたようで、販売前にもかかわらず、メルカリなどに未使用をうたったものが出回り始めました。
今回そうしたものをメルカリにて安く購入したので、ちょっと感想をば

よいところ
・頑丈でしっかりしたつくり
・音声収録を前提にすれば、ダイナミックマイクとしてとても自然な音
・上記踏まえ、長期にわたって安心して使える陳腐化しにくい製品
・そして手ごろな価格!(Shure SM7B比)

気になるところ
・SM7Bに比較すれば高音域のロールオフが気になるかもしれない(が、配信など音声の収録ではほぼ無問題)
・TANK6というUSB/XLR兼用マイクが販売を控えているが、音作りは少し違いを感じる
・デザインや価格、そのコンセプトはRODE PodMicに非常に近いように思われる(PodMicも結構安いので差別化が難しそう)

控えめに書いていますが、このマイクはもっと使われておかしくないものかと個人的には思います。

音について

すごく自然なダイナミックマイクの音に聞こえます。配信など音声目的であれば全く問題なく使えるかと思います。

作りについて

持った感じですが、かなり頑丈な、"タンク"感ある作りに思います。結果として同社の他の製品に比べてもかなりハンドリングノイズが少ない、扱いやすいマイクです。

Fifineはもともとデジタル領域にはそこまで力を入れていないように思いますが、アナログ性能では信頼感の高い製品が多いように思います。デジタル領域はアナログ製品に比べ陳腐化が激しいので、アナログ価値にフォーカスした本製品はヘビーユースな環境でも長く使える逸品かと思います。
posted by 曽我五郎 at 00:06| Comment(0) | マイク
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