2011年02月19日

1型2型3型...とは 三脚用語集 GITZOによる三脚のクラス名

GITZOによる製品の分類やカタログの説明は整理されていて分かりやすいのと、いろいろなメーカのベンチマークやリファレンスになっているので、知っていると役に立つことが多いです。
GITZOのカタログ請求>>
http://www.gitzo.jp/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0%E8%AB%8B%E6%B1%82/
でもWebページには絶望的なまでにそのわかりやすさがないので、簡単に整理してみました。

1型2型3型...○型とは
GITZOによる最大脚径による分類で、三脚の基本性能を判断する目安。
(脚径は三脚の最も基本的な性能指標。自動車でいう排気量のようなもの)
またGITZOでは「シリーズ」と呼んでいる。
型 最大脚径... 目安となるレンズの焦点距離(画角)
00型 脚径16mm...〜焦点距離24mm
0型 脚径20mm...〜焦点距離75mm
1型 脚径24mm...〜焦点距離135mm
2型 脚径28mm...〜焦点距離200mm
3型 脚径32mm...〜焦点距離300mm
4型 脚径37mm...〜焦点距離400mm
5型 脚径41mm...〜焦点距離500mm
画角はすべて135フォーマットのカメラでの焦点距離

GITZOのカタログでは、概ね右に書かれている画角までが目安として適しているとされている。
35mmカメラでの画角なのでAPS-Cのカメラでは1.5倍して考える。つまり200mmのレンズであれば300mm相当であり、3型が適しているということになる。

一般にGITZOでは段数が増えるに従って径が約4mmずつ細くなる。
BENRO, SIRUIなどは最小径でもそれなりの太さを確保できるよう3mm〜3.5mmづつ細くなるというモデルもある。
また一般に1型以下を小型、2型を中型、3型以上を大型ということが多い。
posted by 曽我五郎 at 01:53| Comment(9) | TrackBack(0) | 三脚用語集

トラベラー三脚とは 三脚用語集 GITZOによる三脚のシリーズ名

トラベラー三脚とは
GITZOブランドの三脚のシリーズ名で、脚を180°折り返して収納することで、雲台部分の長さを節約してコンパクトにたためるモデル。
GIZTOブランドでは現在1型(=脚径24mmクラス)と2型(=脚径28mmクラス)のみがラインナップされている。

▼トラベラー型三脚の収納の様子 HORUSBENNU社のカタログより(GITZOには良いサンプルが見つからなかったので)


▼トラベラー三脚(GT1541T)の動きを収めた映像

また非常に多くのメーカが類似のモデルを出している。
参考:BENROトラベルエンジェルシリーズ, FEISOL, SIRUI TXシリーズ, Photoclam, HORUSBENNU, TRIOPO, FOTOPRO

システマティック三脚とは
GITZOブランドの三脚のシリーズ名で、センタポール(=エレベータ)が標準で付属しておらず、この部分にいろいろなユニット(センタポール以外にレベリングベースやビデオ雲台)を装着できる拡張性の高いモデル。
ユニット装着部分は通常の三脚に比べ大型の円形になっている。また何もユニットを装着しなくても(正確には付属のトップフラットプレートという簡単な円盤状の皿を装着するだけで)使用でき、その場合センタポールがないことで、通常の三脚より軽量かつ剛性の高い三脚となる。
GIZTOでは3型(=脚径32mm)以上がラインナップされている。

他社ではBENRO, FEISOL, SIRUIなどがこのタイプのモデルを出している。

エクスプローラー三脚とは
GITZOブランドの三脚のシリーズ名で、任意の角度で開脚、任意の角度でセンタポールを傾けることで、自由度の高いセッティングが可能なモデル。マクロ撮影など限られたセッティング環境の中で、自由なアングルで撮影したい時などに役に立つ(らしい=筆者は持っていない)。
自由度は高いが、剛性面ではやや不利な面もあるとの指摘が多い。
▼販売店Adoramaによるエクスプローラー三脚の説明

他ブランドではBENROネオフレックスシリーズVanguard, Giotto's(こちらはセンターポールは任意の角度で、開脚は三段階)
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