2015年10月10日

メモ:がっかり、α7RIIの書き込み速度はおよそ35MB/s程度

α7RIIは画素数が多くファイル容量が大きい(特にRawで撮る場合)ため、それに適したメディアを探していて以下のような記事を見つけました。

BEST SD MEMORY CARD FOR THE SONY A7RII
結論としてα7RIIの書き込み速度はおよそ35MB/s程度、ある程度の製品であれば速度は大きく変らないようです(ただしビットレート100Mbpsでの4Kの撮影はUHS-I Class3以上でないとできない)。あまり連写とかレスポンスとじゃ期待してはいけない機種なのでしょうけど、個人的にはかなりがっかりな仕様です。

SanDiskのExpert ProやSamsung ProなどUHS-Iだと(追記:Class-Iまでのモデルであっても)PC上での実測で90MB/sくらいの書き込み速度が出るものがありますからこの程度は期待しておりました(UHS-Iの転送速度の理論限界値は104MB/s程度)。なおα7RIIではUHS-Iの"Class3"以上でないと、実際の書き込み速度とは無関係に、4K動画の高ビットレートモードが選択できないんです。
posted by 曽我五郎 at 20:30| Comment(4) | TrackBack(0) | ひとりごと

2013年12月03日

マイクロフォーサーズで明るさを求めて

静音撮影のニーズから電子シャッターで撮影できるLumixのDMC-GX7, DMC-GM1を検討しています。
現状、普段使う85mm F1.2, 135mm F2.0に近い条件で撮影できるレンズを決めなければなりません。

Speedboosterをうまく使って既存レンズを有効に活かそうとすると
焦点距離0.71倍になるSpeedBoosterでマイクロフォーサーズ(MFT)に135フォーマット(フルサイズ)のレンズをつけると、普段使う85mm F1.2, 135mm F2.0に近いのは、
フルサイズ50mm F1.4は、画角換算71mm ボケ換算F2.0
(通常のアダプタでは画角換算100mm ボケ量換算F2.8)
フルサイズ50mm F1.2は、画角換算71mm ボケ量換算F1.7
(通常のアダプタでは画角換算100mm ボケ量換算F2.4)
フルサイズ50mm F1.1は、画角換算71mm ボケ量換算F1.5
(通常のアダプタでは画角換算100mm ボケ量換算F2.2)
フルサイズ50mm F1.0は、画角換算71mm ボケ量換算F1.4*
(通常のアダプタでは画角換算100mm ボケ量換算F2.0)
フルサイズ85mm F1.4は、画角換算120mm ボケ量換算F2.0
(通常のアダプタでは画角換算170mm ボケ量換算F2.8)
フルサイズ85mm F1.2は、画角換算120mm ボケ量換算F1.7**
(通常のアダプタでは画角換算170mm ボケ量換算F2.4)
*今のところ50mm F1.0の現実的な選択肢としてはEFマウントしかないが、MFT用のSpeedBosterは未発売。またNEX版は仕様上、出力がF0.9まで、つまりF1.8相当まで。
**今のところ85mmF1.2の現実的な選択肢としてはFD/EFマウントしかないが、MFT用のSpeedBosterはFDマウントのみ。またNEX版は仕様上、出力がF0.9まで、つまりF1.8相当までなので、同様と思われる。
ということになりそう。

ざっくりというとMFTでSpeed Boosterを使うのは、APS-C相当のカメラを使った感じに近いようだ。

またSpeed Boosterが不要な明るいレンズは、
八雲 50mm F0.95 画角換算100mm ボケ量換算F1.9 (Cマウント) \66,360
SLR Magic 50mm F0.95 画角換算100mm ボケ量換算F1.9 (MF) \148,000 (投稿時点)
VSテクノロジー VS-50085/C 50mm F0.85 画角換算100mm ボケ量換算F1.7
NOKTON 42.5mm F0.95 画角換算85mm ボケ量換算F1.9 (MF) ¥118,000
Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2 画角換算85mm ボケ量換算F2.4 AF*
*2013年12月4日現在未発売
IBELUX 40mm F0.85 画角換算80mm ボケ量換算F1.7
*2013年12月14日現在未発売
といったところか

SLR Magicは画質(ハロ、ボケ、口径食)と価格を考えると選択しにくい。
八雲もおそらく同じ傾向。

Speedboosterの利用はちょっと大げさになりそうですが、今持っているレンズ資産を有効に使うという意味では現実的でしょうか。

2014年1月発売という噂のMFT用SpeedBooster EFマウント版がNEX用と同様電子マニュアルフォーカス対応であると信じたい。
(EF50mm F1.0L, EF85mm F1.2LIIはモータ駆動のマニュアルフォーカスなのです)



よく議論になるF値の換算について
、ボケ量換算と書いていますが、
F値の実用的な意味、1.ボケ量だけでなく、2.シャッタースピードがどれだけ稼げるか、の両面から見て、レンズの性能比較においては、同様の換算すべきと個人的には思っています。

例えばフォーマットが半分のセンサーでは、同じF値同じシャッタースピードの場合でも結局センサーが受ける光量が半分なので、同じS/Nを得るためには感度を水増ししていることと同じです。大まか言って、MFT機のISO 100とフルサイズ機のISO 400のS/N比は概ね同じくらいでしょう。
もちろん感度はセンサー性能など機種に大きく依存するので、この感度というブラックボックスを排除してレンズを評価するためには、光量∝有効口径で判断すべきかと思います。(ただしより正確には透過率を加味したT値を換算すべき)

こういうことを話すと、必ずTv,Avと露出の関係を勉強しろとおっしゃる方がいるのですが、逆に露出決定のパラメータは、Tv,Avだけでなく、感度があるということ、その感度が個々のデジタルカメラに依存する非光学的なパラメータということを理解すべきと思います。要するに違うデジタルカメラで同じISO100が比較上同じ意味を持つのか、ということです。
(もちろん私自身露出計算を普通にしてますよ、レンズの性能比較の議論なんです)

センサーの特性(開口率)や性能によって、もちろん変わりはありますが、
フルサイズのデジタルカメラからフォーサーズに置き換えた場合、

例えばフルサイズ50mm F1.4のレンズと同等の画角、同等のS/N比、同等のボケ量で使えるのは、
結局25mm F0.7のレンズなのではないでしょうか??
(今のところ、存在はしていませんが)
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posted by 曽我五郎 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

2013年03月06日

(ひとりごと)SONYよ、勝てる戦を負け戦にするな!

あくまでも個人的な意見ですが、
SONYはEマウントに資源集中すべき
Aマウント一所懸命やってる場合じゃない
と思うんですよね。

もちろん既存ユーザの受け皿としてのAマウントはあると思いますが、
今後AマウントがCanon/Nikonの二強と同じ土俵で勝てるという気が全くしないんですよ。
実際2012年の販売シェアは2強で9割だそうです(BCNランキング「2012年、一番売れたミラーレス一眼&デジタル一眼レフカメラはこれだ!」より)。

自分はCanonユーザですが、Aマウントに移行したいとは、まったく思いませんし
サンプルがすごい少ないかもしれませんが、Nikonに移行したというCanonユーザは聞いたことがあっても
Aマウントに移行しました、という人は聞いたことがありません。
Nikonユーザも同様ではないでしょうか?


ある程度2強がシェアを固めている中、既存ユーザのアップグレードだけでなく、2強のシェアを奪えないならば、事業継続する意味は、今のSONYには極めて薄いと思います。(残念ながらBCGのプロダクト・ポートフォリオマネジメントにおける「負け犬」)

(NEXじゃない)SONY αシリーズの差別化ポイントって
1.トランスルーセントテクノロジー(ハーフミラー式)により、位相差検知式の高速なピント合わせをミラー切り替えなしにできること
2.センサー可動式手振れ補正で、レンズによらず手ぶれ補正ができること
ってことですが、2はともかく1はいまひとつピンとこないんですよね。
や、理屈はわかるんですが、秒間12コマで撮りたい、(けど1/3段光量ロスしてもいい)ってニーズや、動画撮りながら高速でピント合わせしたいってニーズが結構ニッチなんじゃないかな、と。
連写でいえばまあEOS-7Dくらいあれば十分とか。動画はゆっくりピントあったほうが都合がいいとか...

とにかく、Canonユーザ、NikonユーザがNikonやCanonでなく積極的にSonyにしたい強い理由がないんですよ。

で、話はミラーレス。
ミラーレスはまだCanon/Nikonに対して、Sonyが優位に立っている、ように見える。まだ勝ち目も十分ある。

Canonレンズ用、Nikonレンズ用にMetabonesのSpeed Boosterみたいなフルサイズ化アダプタを手振れ補正入れて出せば、Canon、Nikonの一眼レフユーザ、ついでにライカレンズユーザも本体合わせて結構買うと思いますよ。
Sonyから出すのはいろいろ難しいのであればTamronとかに作ってもらうとかして。


とにかく、ミラーレスはまだまだCanon・Nikonユーザを引きこみ、オセロのようにレンズ交換式カメラ全体のシェアを塗り替えられるチャンスがあるのに、当のSONYに全くやる気が見えない
かねてより言われているようにレンズのラインアップが極めて弱い。そして絶望的にアクションが遅い
そのうえ、生産が需要に追い付いていない。未だにE24mmF1.8品薄って機会損失も甚だしい。
α99をTLMで出すくらいなら、さっさとフルサイズのNEXを出すべき

日本ではあまり知られていないが、Samsungなどは少ないながらも意外ときっちり、ツボを押さえたラインアップをそろえてきているように見えます。008[1].jpg写真はデジカメWatch2011.2.22「サムスン、動画向け高倍率ズームなど「NX」用レンズ5本を正式発表」

僕は、Sonyがうかうかしていると(Aマウントという道楽に興じていると)、Samsungあたりに足元をすくわれるのではないかと本気で思うのです。

ま、海外では違うのかな...
posted by 曽我五郎 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと