2011年01月26日

Think Tank Photo(シンクタンクフォト)Big Bazooka(ビッグ バズーカ) 太くて短いGITZO(ジッツオ)GT3541LSにピッタリあう三脚ケース

GITZO 3541LSはシステマチック三脚といって、いろいろなユニットがセット出来るよう雲台受け部が大きく、縮めた状態ではやや寸胴なのです。
このため純正含め、ぴったりサイズがあうケースがなかなか見つからず、どうやらGITZO 3541LSのケースを探してらっしゃる方が、当サイトにもちょくちょくいらっしゃるようなので、今回はGT3541LSの収納に使っているケースをご紹介します。

Think Tank Photo(シンクタンクフォト)のBig Bazooka(ビッグ バズーカ)
http://www.thinktankphoto.jp/2007/08/07/bigbzk/

内寸:42〜77.5 x 15.2 cm
外寸:43.2〜81.3 x 18.4 cm
(寸法表記が細かいのはインチをメートルに変換したからだと思います。)

重量:656g

このケースの特徴は、なんといっても三脚にあわせて長さを調整できる万能っぷりです。
この調整機能のおかげで、かなり寸胴なGT3541LSでも無駄なくピッタリ収納できるのです。

作りは結構がっつり出来ていて、衝撃にもろいカーボンでは安心感が高いのですが、普段持ち歩くのにはちょっと大げさかな。
656gを重いと思うかは人それぞれですが、せっかくの軽量カーボン1.72Kg、個人的には少しでも軽いままで持ち運びしたいので、三脚ストラップで済ませてしまうことが実は結構多いのですが...

この「ビッグ バズーカ」、GT3541LSでは太さがちょうどいいので、おそらくワンサイズ下の「バズーカ」だと収納できないと思われます。なお私はArca-Swissの自由雲台Z1とBenroのパノラマクランプPC-1の組み合わせで問題なく収納できていますが、かさばる3way雲台とかだとまた話は全く違ってくると思いますので、念のため。
(今確認したところHUSKY(ハスキー)3段だと横に出ているパン棒を外せば入ります、もしかするとスゴイHUSKY向きかも...)

[背景]
ちなみにGITZO(ジッツオ)GT3541LSという製品は、この最後の"S"が示すところであるのですが、システマチック三脚と言って、エレベータが標準ではついておらず、エレベータの代わりに、レベリングベースやビデオ雲台などいろいろなユニットを付けられるようになっています。もちろん他に何も付けない標準の状態でも、きっちりと雲台を載せることができるのです。

http://www.gitzo.jp/product/79622.78250.81503.0.0/GT3541LS/_/SER.3_6X_SYSTEMATIC_4S._LONG

格納高 55.0 cm
開脚角度 24°. 55°
脚段数 4
耐荷重 18 kg
素材 carbon fiber 6X
全伸高 146.0 cm
最低高 10.0 cm
シリーズ 3
自重 1.72 kg


この製品のメリットはそうした拡張性もあるのですが、単にエレベータを使わないでいい、つまりその方が剛性が高いし、余計な物が無い分軽くて、価格も安く済むということを理由に、この製品を選択している方が結構多いように思います。

まあともかく、GT3541LSは色々なユニットをセット出来るよう脚の付け根はかなり大きな円状になっていて、一般の三脚に比べると、脚を縮めた状態では結構寸胴なルックスになっているのです。

この長さの割に太い形状のため、通常の三脚ケースだと細すぎて収まらないか、太さに合わせるとやけに長すぎる(無駄なスペースの大きい)三脚ケースとなってしまうのです。
IMG_2533.jpg

(そんなわけで、はじめに戻る...)

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posted by 曽我五郎 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 三脚

2011年01月20日

GITZO(ジッツオ) GT1542Tの疑問 - GT1542T、GK1580TQR5、GK1580TQR4ようやく日本で発表!

めでたく、ようやく日本でもGT1542Tが発表されました。
想像通り脚部の付け根がオーシャントラベラー同様の流線型になり
剛性を強化したようです。
■トラベラー三脚「GT1542T」の特徴
従来の雲台無し4段トラベラー三脚GT1541T の後継機です。
GK1580TQR4 同様、本体部の構造やセンターポールのロック機構が改善されたことで剛性が大幅に向上しています。
長いセンターポールが搭載されているので、収納時に脚が雲台に当たる心配がなく、撮影時に高い位置に上げることができます。


で、折りたたみの写真を初めて見たのですが
エレベータが長くなって雲台が畳んだ脚と干渉しないようになったのはいいのですが、
これって実際の収納長が三脚の縮長+雲台の高さにそのままなってしまって、雲台つけたままだとあまり収納効率が高くない、というか通常のマウンテニアモデル(GITZOの一般的な形状のカーボンモデル)と比べあまりメリットがないのでは???
うまい仕掛けがあるのかな?
にわかに同じ1型4段トラベラーで、エレベータ部が短めのGK1580TQR4が気になってきました。
個人的な本命はGK1580TQR5かな...

そして何気に今ならGT1541Tがバーゲンプライス!!今買うならこっちのほうですかね。
GT1550T(1型5段、雲台付き):従来価格99,750円→限定セット64,050円、LEDライト付属 [50セット限定]
GT1541T(1型4段、雲台無し):従来価格88,200円→58,800円、LEDライト付属 [100セット限定]
※価格はいずれも希望小売価格(税込)

しかも
■「ジッツオ買い替えキャンペーン」(〜2011年4月30日)への適用について
GK1580TQR5、GK1580TQR4、GT1542T:対象外です。
GT1550T限定セット、GT1541T限定セット: 対象となります。


しかし「最も模倣されてきた製品」ってほんとですね。
参考:BENRO, FEISOL, SIRUI, Photoclam, HORUSBENNU, TRIOPO, FOTOPRO

【トラベラーキット/三脚 各製品仕様】

- トラベラー三脚キット 1型5段 GK1580TQR5
脚素材:カーボン6x
センターボール:ラピッド式
脚段数:5段
全伸高:149cm
伸高:130cm
最低高:20cm
格納高:35cm
自重:1.16kg
最大耐荷重:5.5kg
希望小売価格:¥105,000

- 三脚キット 1型4段 GK1580TQR4
脚素材:カーボン6x
センターボール:ラピッド式
脚段数:4段
全伸高:150cm
伸高:125cm
最低高:22cm
格納高:41cm
自重:1.23kg
最大耐荷重:5.5kg
希望小売価格:¥99,750

- トラベラー三脚 1型4段 GK1542T
脚素材:カーボン6x
センターボール:ラピッド式
脚段数:4段
全伸高:149cm
伸高:116.5cm
最低高:22cm
格納高:42cm
自重:1kg
最大耐荷重:7kg
希望小売価格:¥81,900


つづき
・「GITZO(ジッツオ)GT1542Tの疑問 <続> トラベラー三脚の意味無いじゃーん」へ

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新型のGT1542T買うなら筆者はこっちにします。雲台はヤフオクで売ると思いますが。
posted by 曽我五郎 at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 三脚

2011年01月18日

SIRUI(シルイ)の三脚もうちょい安いといいのに... 日本の代理店で取り扱い開始

いつの間にかこんなサイトが立ち上がっていたんですね。
http://www.sirui-japan.com/
デジカメWatchの記事で知りました。

気になっていたエレベータ付きフラット三脚、USではラインアップされていませんでしたが、日本ではちゃんとカタログにありました。ただS-Nシリーズは一脚部分を取り出せるんですが、取り出せない「ただの」Sシリーズはないんですね。三脚持ち出しておいて一脚を取り外して使うシーンがあまり一般的と思えなくて個人的にはSシリーズのほうがいいのになぁと思っております。(2011.2.12追記 Sシリーズが一脚取り出しできないタイプというのは勘違いでした。カタログを見る限りSシリーズも、S-Nシリーズ同様一脚取り外し可能なようです。)

http://www.zssirui.com/en/displaynews001.html?newsID=100023425より

しかし、実売価格は不明ながら、ちょっと高くないですか?
在庫リスクとか、為替リスクとか、輸送コスト、サポートコストやマーケティングコストなどいろいろプレミアムがつくのは理解できるのですが、BENROもそうだけど、本国の値段と言わないまでもUS価格+α位であれば爆発力あるんですけどね。もっと攻めてほしいです。もったいない!!
(2011.2.12追記 このS-Nシリーズはともかく、実売はそれほど高くないようです。)

ところで日本のBENROもだけどクイックリリース・プレートのことをクイック・シューと呼んでいますが梅本製作所のページによると
・ご注意
一般に、カメラに装着するほうを「シュー」と呼んでいますが、
シューとは「靴(Shoe)」の意味で、台となる受け手のほうを指します。
カメラに付くほうは「カメラプレート」といいます。
そこで、台となる受け手を「シュー本体」、
カメラに付く方を「カメラプレート」と呼ぶことにしました。
だそうです。

(2011.2.12追記 SIRUI触ってきました。>>「SIRUI(シルイ)ヤバイかも!! CP+」)
タグ:SIRUI シルイ
posted by 曽我五郎 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 三脚

2011年01月15日

GITZO(ジッツオ)GT1541T トラベラー三脚のデメリット

最近、GT1542T、GT1541Tのキーワードで拙bLogにいらっしゃる方が多いようです。
GT1542Tについては、最近海外で発表されたモデルなので、いろいろと調べる方が多いのは理解できます。ただ前も書いたとおり、現時点でこのモデルを持っていないので、海外のカタログからわかる情報以外はありません。

GT1541Tについては、いったい何だろうと思って調べると、ネットの巨大掲示板上でいろいろ議論があったようなので、その点についてユーザとして分かる範囲でコメントしておきます。

議論1. トラベラー三脚特有の折り返し収納は便利そうで面倒?
自分の場合、GT1541Tではエレベータを上げた位置がアイポイントになるので、最初からエレベータが上がった状態になるトラベラー三脚は、エレベータの上げ下げが無い分セッティングはむしろ速いです。
脚の折りたたみについても、どんな三脚でも脚の開閉は必要な動作であり、極端に言えば一般の三脚との違いはその角度くらいで、セッティング・撤収に特段不便を感じたことは一度もありません。

議論2. 折り返し収納するのに雲台を選ぶ?

今手元にある小型自由雲台で試してみました。
□Markins Q3TR(レバー式・ノブ式)
□Photoclam PRO Gold II Easy PQR
□梅本製作所 SL-40ZSC
□Benro B-00

上記すべての雲台で折りたたみ収納可能、純正のケースGC1201Tに収納可能。ただしPhotoclamの上記モデルについては、パノラマ用のクランプが乗っている分大きく、収納はややキツメ。
また上記SL-40ZSC以外のすべてのモデルで、GITZO純正トラベラー三脚用雲台のように縦位置撮影用の切り込みにクランプを倒しこんで収納することはできません(これが問題になるとは思いませんが...)。SL40ZSCは切り込み位置が回転するので、畳んだ脚に収まる位置でクランプを倒すことができます。
また旧モデルのMarkins Q3Tではノブが干渉して閉じきらないとネット上で多数報告されていますので、中古の機種を求める場合は確認ください(旧モデルQ3Tはメインノブと水平パン用ノブの位置が60度くらいになっています、このことで脚がノブに干渉してトラベラー三脚(GT1541T)の場合、脚が閉じきりません。新しいものQ3TRは90度でOKです)。

議論3. 多少の縮長の違いは携行上大差ない?
これは価値観の違いが大きいと思いますが、この長さが短いことによる携帯性の差は、個人的に非常に大きいと感じます。最近はトラベラー型でない一般の三脚を見ると、何で長いのか、逆に気になります。

議論4. 足の付根の剛性が構造上低い?

トラベラー型でないモデル(GITZOで言えばマウンテニアモデル)と比較すればもちろんそうかも知れませんが、実用上どの程度の影響があるのかがわからないと、机上の空論のように思えます。
もちろん、そうした構造上の差があることは理解していましたが、実感としてこの部分の剛性が足りないと思ったことは、限られた経験の中では幸いありません

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新型のGT1542T買うなら筆者はこっちにします。雲台はヤフオクで売ると思いますが。
posted by 曽我五郎 at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 三脚

2011年01月12日

BENRO(ベンロ)カーボン・フラット三脚 C3190T 大型三脚でも軽い!平たい!

今手元に、BENRO(ベンロ)のカーボン三脚C3190Tがあります。
他人事のように書きましたが、買いました。

携帯便利な畳んでも平たいフラット三脚
例によって、エレベータ無し、開脚角度固定です。
しかし、この三脚、3型(=脚径32mm径クラス)にして1.2kg!
すごくないですか?

一応補足しておきますと、
BENROというメーカ、ベンチマークとなる競合製品をかなり研究しており、弱点を徹底的に排除した製品づくりをしています。
製品は、8層自社成形カーボンファイバーの脚部とマグネシウム合金の腰部によって軽量かつ高い剛性を誇る一昔前の中国製とは明らかに一線を画す高いクオリティーです。
また○型というのは、三脚の最も標準的なベンチマークとなるGITZOの脚径による分類で、これが大きいほど剛性や耐荷重に優れているとされます。3型は脚径32mmの結構ガッツリしたサイズで小市民感覚では十分に大型です。アルミとかだと4,5kgしてもおかしくありません。カーボンでも1.2kgというのは神々しいまでに軽いのです。


正直現在利用中のGITZO3型GT3541LSはGITZOの中でもかなりがっしりしたタイプで、これと比べるのはやや厳しい気がしますが、それでも70-200mm/F2.8クラスは余裕な感じ!

そして雲台はMarkinsQ3-TRにしました。3型にQ3って小さい気がするかもしれませんがこの軽さを犠牲にしたくない、そしてそれなりのホールドを求めた結果です。
これは結構機動力あります、ありまくり。

あ、ちょっと興奮しすぎですか?


http://item.rakuten.co.jp/widetrade/flat_c3190t/より
C3190T
段数:5
パイプ径:32/18.5mm
全伸長:1485mm
最低高:420mm
収納高:465mm
重量:1.20kg
耐荷重重量:15kg
価格:\75,600(ワイドトレードさん、せっかくなんでもう少し安くお願いしますよ。この値段だとGITZOに行っちゃうので)


一応おさらいしておくと、BENROのフラット三脚は三本の脚が収納時に平たく揃うので、
・嵩張らない
というのが大きな特徴です。
特にこのC3190T, C3180Tは他社の3型三脚(=脚径32mmクラス)と比べて著しく軽いです。GITZOの一番軽いエレベータ無し3型三脚GT3541LS(1.7kg)と比べても約30%軽い。
また
・構造上ねじれ剛性に強いらしい
です。(ただし、GT3541LSとの比較では、にわかには信じがたい)
その代わり
・エレベータ機構がない(高さを高くしたり、高さを手元で微調整したりできない)
・開脚角度が変えられない(ローアングルに向かない、ハスキーなどと同様)
といった制約があり、一般の三脚に比べ柔軟性に欠けます。高い携行性のためにこうした制約を割り切れる人でないとオススメできません。



参考(執筆時点):
・国内75,600円
・米国eBayで$480.9~$485(国外への送料込)
・拙Blog「BENRO(ベンロ) カーボン フラット三脚 C1190Thttp://hitoriphoto.sblo.jp/article/41831955.htmlもご参考に
posted by 曽我五郎 at 01:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 三脚