2010年12月29日

FEISOL(フェイソル/ファイソル)の三脚 クラスを超えた軽さと手頃さ

カメラ機材では日本以外のアジアのブランドが結構頑張っている印象があります。三脚・雲台含めカメラ周辺の機材については日本は着実にガラパゴス化しているのではないかと思うのです。

そうしたアジア勢の中、アメリカなどの記事を見ていてよく目にするブランドにFEISOLがあります。
もともとカーボンファイバーチューブを生業としていた台湾のメーカで、2002年から三脚などのカメラ機材を扱うようになったそうです。
日本では代理店が無いせいなのか、ほとんど聞くことないのですが、手頃に買えるGITZO的な位置づけのようですね(例えば2型カーボン三脚が直販で$388、送料別)。だいたい同じ価格、同じ重量で1クラス(=脚径)上のモデルが買える感じです。なお、私は使ったことがありません...



個人的には、三脚の他に、カメラ機材用のカーボンファイバー製カートや、自転車のカメラマウントなどが目を引きます。
三脚のラインナップは、28mmと37mm径で、GITZOの2型4型相当、ラインナップはシステマチック三脚、トラベラー三脚、レベリング三脚という感じ。同一サイズに比べ軽量というのが特徴でしょうか?
BM-318


参考 GITZOトラベラー(=180度折りたたみ型)三脚との比較
すみません、このbLog、テーブルを入れるとなぜかえらく下の方に出てしまうのです...




















































製品 タイプ 伸高cm 全伸高cm 縮長cm 最低高cm 重量kg 耐荷重kg
CT-3441S 2型4段トラベラー三脚 128 178 43 - 1 10
GK2580TQR 2型4段トラベラー三脚 129.5 154 43 32 1.72 7
GT2541 2型4段標準三脚 130 150 55.5 17 1.36 12

△参考 GITZOトラベラー(=180度折りたたみ型)三脚との比較
・いずれも脚はカーボンファイバー製
・GK2580TQRは雲台とセットのモデルなので、すべて雲台込み
・FEISOLはオプションのエレベータ利用時に最低地上高19cm
・耐荷重はメーカごとに基準が違うので、あくまで目安と考えてください


参考 GITZOシステマチック(=エレベータが標準装備でない)三脚との比較
















































製品 タイプ 伸高cm 縮長cm 最低高cm 重量kg 耐荷重kg
CT3471 4型4段システマチック三脚 154 56 17 2.3 12
GT3541LS 3型4段システマチック三脚 146 55 10 1.72 18
GT5541LS 5型4段システマチック三脚 153 60 14 2.85 25

△参考 GITZOシステマチック(=エレベータが標準装備でない)三脚との比較
・いずれも脚はカーボンファイバー製
・GITZOは4型カーボンがないので、3型と5型で比較



「ハイ、マイケル」「ハイ、キンバリ」
「お宅の製品の特徴は何?」「信じられないほどしっかりできているのにとても軽いんだ」
「お値段は?」「ハイエンドなのに思うほど高くないよ」
英語での発音は「ファイソル」でしたね。

製品の購入は、FEISOLのwebサイトからPayPalやクレジットカードで直接行えます。

タグ:FEISOL
posted by 曽我五郎 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三脚

2010年12月10日

ニセBENRO?

以下、BENRO日本総代理店ワイドトレード社のページ(2010.12.7ニュース)より抜粋
BENROからの通達で日本国内のネット販売会社で販売されている製品がコピー品であることが判明致しました。
製品に関する安全・安心を保証するために、正規代理店である弊社を通して流通している商品をお求めいただく事をお勧め致します。

「コピー品」というのが、いったいどのようなレベルのものを指すのか分かりませんが(中国語の文章にある漢字の語感からは保証が効かない並行輸入品という程度のニュアンスにも見える)、いろんな意味でビックリしました。(ちょっと見てみたい)

ちなみに通達リンク先の画像では業者のURLが一部伏せ字になっていますが、BENRO製品をネット通販で扱う業者ってそれほどは多くないので、ほぼ特定できてしまいます。好奇心と金銭に余裕のある方はぜひ!!
タグ:Benro ベンロ
posted by 曽我五郎 at 02:19| Comment(0) | 三脚

2010年12月04日

GITZO(ジッツォ) GT1542Tのこと 新しいトラベラー三脚

ここ1ヶ月、新しい1型トラベラー三脚GT1542Tがカタログに登場していて、少し気になっていました。
あ、私はこの記事を執筆時点でGT1541Tユーザです。
http://gitzo.com/product/0/GT1542T/_/SER.1_6X_TRAVELER_4S_G-LOCK
ところが今見ると、当該URLは無効になっています。どうしたのかな...

というわけでGoogle先生のキャッシュ
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:p1s-6BRniI0J:gitzo.com/product/0/GT1542T/_/SER.1_6X_TRAVELER_4S_G-LOCK+GT1542T&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
t300_70f9d40c062300982fb765d76471c001.jpg
http://mediacdn.shopatron.com/media/mfg/2747/product_image/thm/t300_70f9d40c062300982fb765d76471c001.jpg?

現時点で分かる基本スペックは
GT1541Tから少し大きくなって
縮長が41cm→42.5cm
伸長が140cm→149cm
そのかわりわずかに耐加重が減り8kg→7kg
となっている。
重さは1kg。
写真を見る限り足の付け根のデザインがオーシャントラベラーのような流線型のデザインになっているように見える。
その他何が違うのかは現時点ではよく分からない。


Gitzo SER.1 6X TRAVELER 4S G-LOCK, Gitzo traveler GT1542T
centre column :rapid
closed length :42.5 cm
level :compact
load capacity :7 kg
Load Capacity Short Column :7.0 kg
material :carbon fiber 6X
maximum height :149.0 cm
maximum height (with centre column down) :116.5 cm
minimum height :22.0 cm
weight :1 kg


GT1541Tでは雲台・センターコラム込みで170cm程度の自分がちょうど良いと思うくらいなので
アングロサクソン、ゲルマンな方には物足りないのだろうと想像できます。

2つ前のモデルGT1540TからGT1541Tのときも、
同様に長さが伸びました。
この二つを比較してあえて旧型のGT1540Tをお使いの方もいらっしゃいました。
YHさんPhoto & Equipments by YH「GitzoのGT1540TとGT1541TおよびGT1550Tの比較」

またGT1541T発売当初、GT1540T用の純正バッグ(型番GC1200T)では寸法が小さくて
GT1541Tが収納できないという悲劇がありました。(GT1541Tはその後発売のGC1201Tでないと収納できない)
過渡期にまた同じようなトラブルが無いといいのですが。
双葉パパさん双葉パパの趣味の部屋「今日の散在記録(^^ゞ」

とにかく、よりアンドレな方には朗報、
個人的にはセンターコラムを使う前提では伸長に対し現状大きなデメリットを感じていないので
今のところ、それほどは気にならないかな...
いや正直デザインとかその他の数値に表れていない違いはちょっと気になるうぐぐ
ついでにGT1550Tの後継GK1580TQR5も気になるぞ

情報・感想などありましたらコメントくださいませ
Gitzo Traveler.png
もしかしたらGT1542T?(2型かもしれないけど)

つづき
「GITZO(ジッツオ) GT1542Tの疑問 - GT1542T、GK1580TQR5、GK1580TQR4ようやく日本で発表!」へ
「GITZO(ジッツオ)GT1542Tの疑問 <続> トラベラー三脚の意味無いじゃーん」へ

広告です。2011/3/31までキャッシュバックが10,000円あります。
posted by 曽我五郎 at 03:07| Comment(0) | 三脚

2010年11月24日

BENRO(ベンロ) カーボン フラット三脚 C1190T 軽い!平たい!

三脚を新しく買いました。

旅行用にはすでにGitzoのトラベラー三脚GT1541Tがあるのですが、撮影をことさら目的としない旅行では撮影装備全体の負担を少しでも軽くすべく、今回、よりコンパクトに収納できるBENROのフラット三脚C1190Tを購入してみました。

一応補足しておきますと、
BENROというメーカ、ベンチマークとなる競合製品をかなり研究しており、弱点を徹底的に排除した製品づくりをしています。
製品は、自社成形8層カーボンファイバーの脚部とマグネシウム合金の腰部によって軽量かつ高い剛性を誇る、一昔前の中国製とは明らかに一線を画す高いクオリティーです。ハッキリ言って日本製の中途半端な三脚より、総じて断然イイと個人的には思います。


http://item.rakuten.co.jp/widetrade/flat_c1190t/より

BENRO カーボンフラット三脚 C1190T
段数:5
パイプ径:25/12mm
全伸長:1335mm
最低高:380mm
収納高:415mm
重量:0.83kg
耐荷重重量:8kg
価格:54,600円


特徴は、なんといっても収納時にフラットになり携帯性が高いところです。また同サイズの三脚に比べ、構造上ねじれ剛性に強いそうです。

また、お約束の空転防止機構やGITZOだと高額なオーシャントラベラー(定価13.4万)にしかない防塵防水機構など最新装備と耐荷重8kgというのが目を引きます。

すでに持っているGT1541Tと同じ1型相当の25mm径三脚(GT1541Tは24mm径)にあえてしなくてもいいかなと思ったのですが、現物では0型とあまり重さ、大きさの違いを感じなかった一方
剛性においては明らかな違いを感じたので、今回はこちらの1型にしました。
それでもGT1541Tよりはそれなりに軽いし(17%減)持ち運びしやすいと感じたのです。

以下とりあえずの感想。
・三脚自身のフラット感、軽さは文句ない。カバンに入れやすい!
・しかし雲台をうまく選択しないと、そのよさをスポイルしてしまうかも。
(I型で利用中のMarkins Q3TやPhotoclam PRO GOLD IIでは個人的にはやや重いかと思う)。
・ナットを締める際の感触はGITZO GT1541TのほうがOn/Offがはっきりしており、しっかりした印象があるが、上からの加重に対してのたわみは意外にも段数の多いBENROの方が少ない気がした。(エレベータの無いせい??)なおGT1541Tは耐荷重8kgを謳うT型看板モデル、定価8.8万円!
・5段なのに一番細い脚がそれほど細くない(GITZO1型4段と変わらぬ12mm!)。
・高さはエレベータ相当のセンターコラムがないとやや物足りない感じ。
(もちろん購入前に確認済み、私は170cm)
個人的にはこの三脚としての期待には十分だし、何より面倒なのでセンターコラムなしで運用したい。
(でないと、より軽いこの三脚を買った意味があまり無い、またより高い剛性もセンターコラムが無いことで得られている気もする)

結論
少しでも持ち運びの負担を軽くしたいと思い、
かつ
センターコラムなしでの高さに納得できる人にはオススメ
脚部だけならマジで軽い!

参考(本bLog執筆時点)

・国内54,600円
・米国amazonで$348(送料別)
http://www.amazon.com/Benro-C1190T-Travel-Carbon-Section/dp/B004BPFF00
・米国eBayで$355.9~$370(国外への送料込)
・国内ではセンターコラムが別売りだが、中国からのものは付属している模様。
・このセンターコラム、その他の用途ではいろいろ使えそう。
・カーボンフラット三脚は他にSIRUI社からも出ている。こちらはやや違う構造で、フラットな状態でもエレベータがついている。
http://www.zssirui.com/en/displaynews001.html?newsID=100023425
しかし現時点ではtaobaoぐらいしか買えそうなところがないのと、ほとんどレビュー記事が見つからない。(感想など聞きたいなぁ)

以上とり急ぎ

情報・感想などありましたらコメントくださいませ
posted by 曽我五郎 at 01:31| Comment(0) | 三脚