2015年06月18日

EF50mm F1.0Lを関東カメラサービスに修理に出して

少し前のこと、EF50mm F1.0L USMの色収差が靄のようにいっそう目立つようになっておりました。
そんな顛末のタダの日記です。

EF50mm F1.0L USMを売りに出す
実はこのレンズどうも写りがさえず、あまり使わなくなってきてたんですね。であるならばと、少し悩んだ末、売ってしまうかなと思いまして、いくつかのお店に持っていきました。

見積もり結果
フジヤカメラ:25万
マップカメラ:10万
と...。ずずずずずずずいぶん差があるぅ!!
どちらも曇ってるという指摘がありましたが、フジヤカメラでは修理に出せば1.5万で曇りは取れるというのがその場の見立て、マップカメラはその曇りは取れない、というのが見積もりの根拠。

EF50mm F1.0L USMをキヤノンに修理に出す
そこで、修理に出してみてからもう一度見積もりをもらおうと、
まずキヤノンに持っていきました。
生産終了からずいぶん経つ古いレンズなので補修部品はとっくにないのはわかっておりましたが、曇りを取るくらいなら部品交換もいらず、できるかもしれない、と。

預かりの後、しばらくしてもらった回答は、G5レンズ(おそらく5群目のレンズ)が曇っており、このレンズは分解できないので修理できない。
というものでした。

EF50mm F1.0L USMを関東カメラサービスに修理に出す
キヤノンがダメでも、町の修理屋さんで何とかなるかもしれない、と一応思いまして、G5レンズが曇っている、という理解のもと、多くの業者にネットで見積もりを依頼しました。結果、一社を除いてどこも修理がキヤノンと同じ理由で難しいとの回答。

そんな中、川崎にあります関東カメラサービスは窓口があり、比較的近くであったので直接持って行って見てもらいました。
頑固おやじ(は居ないのは知っていましたが)の工房的なイメージを勝手に想像していきますと、町工場的な雰囲気ではありますが、意外にも中古カメラや修理部品のショールームといった趣でした。

で、窓口にて、あーだこーだ言いながら、見積もりをお願いしますと、奥のほうでエンジニアの方がいろいろ見てくれ、「治るかもしれない...」と回答をもらいました。
正直あまり期待していなかったので、一筋の光に救われたような、藁にも縋るそんな心持ちです。

EF50mm F1.0L USMが関東カメラサービスから帰る!
その後1か月位しましたでしょうか、修理が完了した旨の連絡をいただきました。本当に治ったのか??少し不安になりながらも取りに伺うと、確かにすっかりキレイになったレンズ、というより前に長い間に汚くなっておりました専用のケースなども含め見た目がすっかりキレイになっておりまして、そちらのほうにまず感銘を受けました。レンズのほうは曇っていたのがG5ではなかったのか、もしくはG5をうまく分解修理したのか、よくは知りません。

とにかくですね、すごくきれいになったんですよ。

試し撮りをしましたが、確かにすっかり素の状態まで良くなっている!!
まあ、EF50mmF1.0L、お値段とデカさの割に「素」があまりいいといい難いレンズなのですが...

そしてお値段、
なんと1.5万! フジヤメラ大正解!!
(キャンペーンか何かでここから値引きがあったかもしれません)

私の中では、この関東カメラサービスとフジヤカメラの株が思いっきりハネ上がった出来事でした。
ホント関東カメラサービスさんありがとうございました。

あ、すっかり気分がよくなったんで、レンズは売るのやめました...
IMG_2092.jpg
あ、記事中にあんまりリンク張るとgoogleからSPAM認定されることがあるんですが、ステマではありません、念のため。
posted by 曽我五郎 at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2015年06月12日

Sony α7RII:裏面照射フルサイズでサイレントシャッターでボディ内5軸手ぶれ補正、要するに全部入りのα7RII、たぶん買います。

α7R IIたぶん買います。
α7R II.jpg
個人的には
静音シャッターが使える(42MPで!)
EFレンズで像面位相差AFができる
・びっくり裏面照射型フルサイズセンサー
センサーでの5軸手ぶれ補正
というところがポイントです。

テレセントリック要求の低い裏面照射とレンズ選ばず手ぶれ補正が効くセンサー面でのぶれ補正(そしてフルサイズ)は、オールドレンズ派には最強ですね。

EFレンズについてはdpreviewの記事からの情報ですが、ホントに使い物になるなら結構すごいですよね。EOSユーザが着々とレンズをα7ボディと併用もしくはα7に移行していくのではないかと思うのです。(私は長い間EOSメインでしたが、すでにα7Sの稼働が最も多いです)

2015年6月17日追記 MetabonesのスマートアダプタによるCanon EFレンズのAFスピード検証動画がありました。普通にAFが使えるように見えます。


dpreviewの記事によると(下線は筆者)
AF with A-mount and third-party lenses
Sony says the on-sensor phase-detection AF can be used with A-mount lenses using the simpler LA-E3 adapter, rather than the LA-E4 that had an SLT mechanism built in. At the press launch in New York we even got a glimpse of the a7R II autofocusing Canon EF lenses using a Metabones electronic adapter. Focus appeared to be on par with OVF focus on a native Canon body, and the AF experience itself didn't appear to be limited simply because you're using a third party lens (full coverage and tracking are available).

On-sensor phase detection elements cover 45% of the sensor, which may sound small but actually translates to around 67% coverage in each direction. While this is some way behind level of coverage offered on Samsung's NX1 (or even Sony's APS-C cameras), it's still a considerably larger area than that covered by any full frame DSLR's focus sensor.

It also gains an electronic first curtain shutter option to eliminate shutter vibration, which was a problem with the original a7R at longer focal lengths. It also offers a fully electronic silent shutter.

要するに
・Aマウントレンズに対して、LA-EA3のようなTLMのないアダプターであっても像面位相差AFが機能する。
MetabonesのアダプタでEFレンズを使ってみたけど、光学ファインダーで純正のEOSを使うのと変わらないようにAFが使えたし、純正でないからと言ってAFに何か制限があるようには見えなかった。
・像面位相差素子はセンサーの45%の範囲をカバーする。これは小さいように思えるが、実際にはフレームの67%の範囲に変換されてAFを使うことができる。(訳注:たぶん下図青い枠のところのコトかと思う)
・サイレントシャッターも使えるからシャッター振動からもオサラバできる。
ということのようですよ。

▼LA-EA3アダプタ経由でAマウントレンズにて位相差検知型AFが使えます!の図
LA-EA3アダプタ経由でAマウントレンズにて位相差検知型AFが使えます!の図

▼センサーの45%の範囲に399個配置されたAFポイントの図
センサーの45%の範囲に399個配置されたAFポイントの図

あ、大事なことを忘れてました。お値段B&Hで$3,198だそうです。日本円だと40万くらい、きゃ
posted by 曽我五郎 at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年06月10日

DMC-GM1:理想のスナップカメラ

GM1を買いました。

正確にいうと2台目で、昨年買った1台目は訳あって知人が使っています(不満があった訳ではありません)。
ただその小ささ、携帯性、シンプルさというのが忘れがたく、少し価格もこなれてきたので(36,000円)、再度購入しました。

個人的にはこのGM1、ようやく登場したマイクロフォーサーズの真打と思っております。マイクロフォーサーズにこれを待っていたんだよ、思わず声をあげたくなる。そんな機種です。まあ発売から1年半以上経ってますから今さらですが。

付属のレンズが結構いい
あと意外と付属のレンズ(LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.)がいいですね。マイクロフォーサーズとしては暗いのですが、24mmと広角気味で、最近のセンサーの高感度性能と相まって室内スナップに結構使えます。

フィルター径は37mm、非常にコンパクトです。手動の沈胴式で、毎回起動時に「手で」リングを回してレンズを繰り出す必要があります。個人的にはこれが撮影のリズムを崩し、非常に残念なところです(もちろん小型化とのトレードオフですね)。記事タイトルには理想のスナップカメラと書いてしまいましたが、繰り出しのない単焦点レンズのほうがいいかもしれません。

あとレンズは、価格.comへの投稿によると結構ズームリングが壊れるようです、修理の顛末も含めてよく見ておきたいところです。

機材自慢
機材自慢よろしくEF50mmF1.0LとMetabonesのSpeed Boosterでつなげてみました。バランス云々という話もありますが、レンズ中心に考えると操作性はそれほど気になりません。
DMC-GM1 Metabones Speed Booster EF50mmF1.0L

なおマイクロフォーサーズ用の電子接点付Speed BoosterはαEマウント用と異なり、オートフォーカスが使えません。まあ、Eマウント用でもほとんど使いモノにならないので使いませんが。
(最近発表されたマイクロフォーサーズ用KIPON社製のアダプターは動画を見る限りオートフォーカスが爆速のようですね。レデューサ機能が付いたらぜひ試してみたいです)

オールドレンズの母艦として
オールドレンズの母艦としては、フルサイズミラーレスのα7登場以降マイクロフォーサーズは下火な気もしますが、GM1はレンズキャップ感覚でそこそこ使えそうです。ただしPinPの液晶表示の拡大倍率が6倍迄のため、ピントの山を追いきれません。全画面モードだと10倍迄行くようですので、MFアシストの拡大表示の設定を全画面表示にするほうがよいかと思います(MENUボタン-設定C[カスタム]-[MFアシスト]表示から[全画面]を選択)。
あとはGX7と違い手ぶれ補正がないので、オールドレンズの母艦としては少し弱いところです。

というわけで
【よい点】
・とにかく小さくシンプル。これがすべて。
サイレントシャッターが使える。しかも機械式シャッターもとても静か。
センサーの性能が一昔前のフォーサーズより格段に良い(GX7と同等らしい。ただし、GX7は12bitRAW,読み出しスピード約約1/16秒なのに比べ、GM1は10bitRAW,約1/25秒だそうです。)

【ちょっと気になるところ】
・キットレンズ:撮影開始時のレンズの手動操り出しがリズムを崩す。(小型化とのトレードオフ)
ホットシューがない。外付けフラッシュが使えない。(まあ、そういう設計思想です。)
・この手のカメラにありがちなパノラマな撮影モードがない。(GX7やGM5ではできるのに...)
電池容量が今一つ、と言われております、それはいいんですけどPanasonicの電池ってモデルごとに変りすぎませんか?DMC-FZ1からFZ10, LX3, GX7と5機種使ってますが全部電池は別。一方Sonyは2001年から5機種使ってますが電池は2種類(充電器は共通)、キヤノンも2004年から5機種(全部DSLRですが)で電池は2種類しかありません。

などと欠点いろいろ書きましたが、このカメラのミニマリズムの前には些細なことですね。
posted by 曽我五郎 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年06月02日

YONGNUO YN35mm F2 14,000円。単焦点の撒き餌レンズの代わりになるのか?

Yongnuo(永諾)のYN35mm F2 が届きました。EOSとマウント互換でAFが使える単焦点です。
ebayで送料込み$116(購入時のレートで14,000円くらい)でした。
35f2-1[1].jpg
この画角の明るい単焦点、一本持ってスナップ取りに出るというような場合などに結構使いやすいと思うのですがCanonの純正だとそこそこのお値段しますよね。(旧型は3〜4万円、新型のIS USMは6〜7万円)
また手ごろな価格という意味では、EF50mm F1.8STMやEF40mmF2.8がありますが、前者だけではもう少し広角がほしいというニーズ、後者ではもう少し明るく...というようなニーズに十分に応えられたわけではなく、ちょっとコレジャナイ感がある人が多かったように勝手に思います。

YongnuoのYN35mm F2はそうした隙間を狙った製品と言えそうです。
正直な感想としては、旧型にあたるEF35mm F2をお安くしました...
というだけの商品に思いました。モーターもUSMやSTMでないので、AFはそこそこうるさいです。
光学系はまだ十分に試してみてはいませんが、下記を見てもまあ旧型と大差ないでしょう。
違いは少し軽いのと、絞り羽根が5枚(EF35mm)か7枚(YN35mm)かという程度に見えます。
あと距離計はありません。外観は旧35mmF2より旧50mmF1.8IIに近いように思います。

参考:Yongnuo YN35mm F2のレンズ構成
Yongnuo YN35mm F2のレンズ構成

参考:Canon EF35mm F2(旧型)のレンズ構成(1990年発売ですからレンズ構成に関する特許はおそらく切れていると思います)
Canon EF35mm F2のレンズ構成

でもこのちょっと試してみることができる価格ってすごく大事ですよね。
14,000円でAFが使える35mm単焦点。オールドレンズでもそれくらいはしますから。
初めての単焦点、もしかしたら何かと話題になる50mmF1.8よりこっちかも...

(あと、どうせなら入手が困難な50mm F1.0とかそういうのを純正比半額で出してほしいですねー)

追記 参考レビュー:おおむね値段だけという感じですね。
Yongnuo YN 35 mm f/2.0 review - Introduction - Lenstip.com
Pros:
中心部の画質は良い。good image quality in the frame centre,
良好な軸上色収差。moderate longitudinal chromatic aberration,
少々の倍率色収差。slight lateral chromatic aberration,
APS-Cでは少ない周辺減光。low vignetting on APS-C,
きれいなボケ。good appearance of defocused images,
安い。affordable price.

Cons:
周辺部では大変貧弱な画質。very weak image quality on the edge of the frame,
大きな歪曲。higher distortion than that of its direct rivals,
大きなコマ収差。huge coma,
それと分かるレベルの非点収差。noticeable astigmatism,
うるさいAF作動音。noisy autofocus.


Testing the Image Quality of the Yongnuo 35mm f/2 for Canon EF(注:文中の比較は旧型のCanon EF35mm F2)
これを見ると旧型のCanon EF35mm F2と同じ光学設計なのにこうも違うものかと思ってしまいますね。
posted by 曽我五郎 at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | レンズ

2014年10月08日

FujifilmのX-T1がサイレントシャッター対応に-静音撮影を目指して

ステージや舞台撮影のため
専ら
高感度での画質
静音性
求めて機材選択をしておりますが、
このところようやくミラーレスで絞り以外無音となるサイレントシャッターの製品が増えてきました。
ミラーレスが出始めたころ、ミラーの"パタン"がないのでさぞや静かなんだろうと思ったところ、あまりの大音に非常にがっかりしたのも過去のものとなりつつあります。

サイレントシャッター搭載のレンズ交換式デジカメ(m4/3以上*) 2015年6月追記
・マイクロフォーサーズ
Panasonic G5, G6, G7, GH3, GH4, GX7, GX8, GM1, GM1s, GM5, GF7...
Olympus AIR A01, E-M5 markII

・135(フルサイズ)
Sony α7S, α7RII

*Nikonの一眼レフの一部(ただし動画切り出しの小サイズ)やNikon1, PentaxQにもサイレントシャッター機能があります。
個人的には現状m4/3以上が自分の用途では受け入れ限界かなと思っております。


そしてAPS-Cではようやく
FujifilmのX-T1グラファイトシルバー エディション(2014年11月発売予定)と、その後のノーマルX-T1のファームウェアのバージョンアップ(2014年12月リリース予定)でサイレントシャッター対応になるようですね。(2015年6月追記 X-T10も)
FujifilmのXシリーズはもともとシャッター音が静かなのと、明るい単焦点がレンズラインナップに多いので大変気にはなっておりました。
FUJIFILM X-T1 _ 製品の特長 I 富士フイルム - fujifilm_jp_personal_digitalcamera_x_fujifilm_x_t1_features_page_06_html.png
うーん、もうちょっと早ければレンズも魅力的なので買っていましたが、今はSonyのα7Sでとりあえず間に合っておりますから我慢しようと思います。

・GX7はm4/3であることを除いて不満がない、α7Sは絶望的に使いにくいが戦略的にはよくできた製品。
ところで、唐突ですが、利用中のサイレントシャッター2機種パナソニックのGX7とソニーのα7Sについての雑感を言っておきますと
GX7はマイクロフォーサーズであることを除けば全く不満のない、非常に使いやすく完成度の高いカメラと思っております。

一方、α7Sは絶望的に使いにくいと個人的には思うのですが(いかがでしょう?)、AFにこだわらなければレンズの選択肢が圧倒的に広いため、別マウントへの移行/併用で問題になる(自分の場合はEFレンズ資産からの)移行負担が低く、現在最も稼働が多いです。

個人的な目的ではサイレントシャッターという他の一眼レフにはない機能(他にも4K動画読み出しなど無双の機能がありますよね?)と組み合わせることで、Aマウントではほとんど無理と思われたキヤノン/ニコンの一眼レフから移行もしくは併用できる点において、(もしそれを狙っていたとすれば)戦略的にはかなりよくできた製品と勝手に思っております。

あくまで、α7Sについては個人的な条件にフィットしただけではありますが、α7シリーズは結構一芸/飛び道具的なラインナップなので、例えば風景撮りたいEOSユーザがα7R買うなんて言うのはあるんじゃないかな、と思うのです。
posted by 曽我五郎 at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年09月16日

SAMSUNG APS-Cサイズの裏面照射型CMOS Samsung NX1

Photokina 2014に先立っていろいろな製品がリリースされました。多くの方が取り上げるだろう製品は置いておきます。

自分の場合、撮影環境がコンサートホール、暗いライブハウス、舞台などが多いので、
・高感度性能
・静音性

というのが、機材選択でもっぱら気になります。

このほど発表されたSamsungのNX1というのはなんでも、APS-Cサイズにて裏面照射型のC-MOSを採用したそうで、その高感度性能が大変気になっております。

Samsung NX1 First Impressions Review: Digital Photography Review:より
specs[1].jpg
http://www.samsungmobilepress.com/2014/09/15/Samsung-Heralds-a-New-Era-of-Photography-with-the-Samsung-NX1-1
私の勝手な理解ですが、APS^Cのような比較的大型の素子で裏面照射型C-MOSが採用されない理由は
・コストの問題
・効果の問題
小型のセンサーに比べ、配線層が占める割合が少なくセンサーの開口率が高いので、あまり効果がない。
といわれていたように思いましたが、どうなんでしょうね。

またそれ以外にも速度55msのハイブリッドAF4K動画対応、15fpsの連写、Bluetooth 3.0、UHS-II、ブラウザ機能つきでSNSに直接投稿可能などいろいろ面白そうです。あとは何気にレンズのラインナップも気になります。16-50mm F 2-2.8 S ED OIS Lensなどレンズも割と面白いラインナップですし。

▼ハイブリッドAFのAFエリア:位相差AFのポイントは205あるらしい。Samsung NX1 First Impressions Review: Digital Photography Review:より
afregion[1].jpg


posted by 曽我五郎 at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

いろいろ(Speed Booster ULTRA)

EFレンズ電子制御版Micro Four Thirds(MFT)用Speed Boosterがついに出たと喜んだのですが、
そのあとすぐにNEX版にSpeed Booster ULTRAという画質向上版がリリース。
NEX版の既存商品を持っていたことと、MFT版もそのうちULTRAが出るやもしれない(周辺画質の向上がメインなんで周辺画像のトリミングされるMFTでは出ない可能性も高いですが)とやや複雑な心境。
metabones2.png
あとSmart Adapter MarkIVですが、ファームアップ後もどうも同じ不具合が出るようで、こちらもどうもすっきりしない日々が続いております。(α7Sで速度優先連写をした場合フリーズする)
タグ:Speed Booster
posted by 曽我五郎 at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター

2014年08月27日

Speed Booster:マイクロフォーサーズでEOS/EFレンズを電子制御可能なフォーカルレデューサ&アダプタ(Metabones Canon EF Lens to Micro Four Thirds Speed Booster)

なんというか、とにかく出ました。
Canon EF Lens to Micro Four Thirds Speed Booster
metabones1.png
個人的にはSONY α7Sに移行したこともあり(しかも使おうと思っていた85mm f1.2など明るいレンズを電子制御のいらないFDシリーズで結構用意してしまった)、ややテンションが下がってしまった感がありますが、さっそく注文してみました。

念のために補足しておきますと、このSpeed Booster、フォーカルレデューサと呼ばれる種類の製品の一つで、この製品では画角が焦点距離計算で0.71倍に広くなり、F値もなんと0.71倍になる、ついでにMTFも向上する、という魔法のアダプタです。簡単に言うとマイクロフォーサーズのカメラが突然APS-Cサイズのカメラになったように使えます(ただし規格の関係でアスペクト比が違います)。似たような製品はあるのですが、マイクロフォーサーズ用でカメラから電子制御できるEOS/EFレンズアダプタは今までありませんでした。mb_spef-m43-bm1_01s[1].jpg


Metabonesで電子制御アダプターを買うのも実にかれこれ4つ目なので、もうあまり驚かなくなってしまいましたが、これ買ってまで使いたいレンズがあるのか、と考えてはいけないくらい高い、欲しいのをずっ〜と我慢しているDMC-GM1よりもお高い$599+送料+消費税です、きゃー。

なお今回は配送手段としてFedExはやめました。むちゃくちゃ速いのですが、前回税関での消費税の他に通関手数料500円を送料とは別に後から請求されて、なんとなく感じ悪かったからです。でも速いですよ!!(結局今回消費税2900円+通関手数料200円かかりました。こちらは配達時に請求されました「。)

なお、マイクロフォーサーズ用は現在オートフォーカスには「未対応」手ぶれ補正には対応とのことです。まあ、AFは対応したとしても、どうせすごく遅いのであまり期待していません(少なくともNEX用はMFでピント合わせるよりはるかに遅い)

ついでに縮小光学系のない、電子制御可能なスマートアダプターも発売になったようです。$399
Canon EF Lens to Micro Four Thirds Smart Adapter

このSpeed Boosterとの組み合わせで使われそうなのは、APS-C向けで明るい
SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM
135フォーマット画角換算 26mm-50mm 同ボケ量換算 F2.5
SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSM
135フォーマット画角換算 43mm 同ボケ量換算 F2.0
あたりでしょうか?
自分はEF50mm F1.2Lあたりをつけてみるつもりです。(もちろんEF50mm F1.0LEF85mm F1.2LIIも試しますが)
あとマニュアルフォーカスなので、必ずしもスマートアダプタである必要はないですが
SAMYANG 16mm F2.0
135フォーマット画角換算 23mm 同ボケ量換算 F2.8
も面白そうです。

とにかく来るのが楽しみ!!

なお、EFレンズを使う上でMetabones製が重要な理由
1.EOSの電磁絞りや一部のレンズに見られる電子マニュアルフォーカスに対応している。(現状マイクロフォーサーズ用ではMetabones製のみ)
2.光学性能が高いらしい
「各社Speed Booster vs Lens Turbo画質比較(解像度・ホットスポット)」 を参照ください。ただしLens turboはLens Turbo2として光学性能を向上させたバージョンが出ているようです。
です。

またEFレンズにこだわる理由は、以前マイクロフォーサーズで明るさを求めてに書いたように個人的には
明るさ
です。この明るさをPanasonicのDMC-GX7などのサイレントシャッターで使いたいんです。(今はフルサイズのα7Sがありますが)
また、EFレンズを持っていなくても、一眼レフではフランジバックが短いためボディ側の汎用性が高く、EFマウント経由でいろいろなレンズを使っている方の話も結構よく聞きます。
posted by 曽我五郎 at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター

2014年08月17日

マイクロフォーサーズでEOS/EFレンズを電子制御可能なアダプタ(KIPON)

注:2015年6月現在、KIPONからマイクロフォーサーズ対応EFレンズ用電子接点式アダプターKIPON EF-MFT AFが発売されていますが、本稿はそれ以前のアダプタについて書かれております。

こんな記事(「「完全電子制御のEF-m4/3版Speed Boosterはもうすぐ発売される」らしいです」)を書いてからもう半年、
電子制御可能なマイクロフォーサーズ本体-キヤノンEFレンズ用のSpeed Boosterというのをずっと待っているんですが、これがMetabones社より一向に出ない。同じような期待の声は、英語圏の掲示板では結構見受けられますが、日本ではどうなんでしょうね。なおm4/3マウントでもBlackmagic Cinema Camera用は出ています。(追記:現在は当該アダプタが発売されています。参考:Canon EF Lens to Micro Four Thirds Speed Booster
マイクロフォーサーズでEOS/EFレンズを電子制御可能なSpeed Booster)
(正直その間にサイレントシャッターの使えるデジカメとして、すっかりGX7→α7Sに気分は移ってしまったので、テンションは完全に下がってます。)


とにかくEFマウントの制御はずいぶん前からNEX版でできているんで、マイクロフォーサーズからの制御方法の解析が進まないのだろうか...などと勝手に思っておりましたところ、KIPON社から絞りを電子制御可能なマイクロフォーサーズ本体-キヤノンEFレンズ用のアダプター(レデューサーレンズなし)というのが出ているのに気が付きました。

製品写真や操作方法のYou Tubeを見ると出てくるのがBlackmagic Cinema Cameraなのと、映像制作を意識した製品のように見えるので、本当に普通のm4/3対応なのかやや疑わしいところもありますが、とにかくm4/3からEFレンズを電子制御できる製品は、絞り制御だけのようですが、存在する、ということになりそうです。
あと、アダプタに外部からUSBで電源供給が必要ということで、かなり運用は限られそうです。

きっと光は見えているはず、Metabonesの頑張りに期待したいところです。

あ、いや待てよ、外部の電源供給が必要で、絞り設定はアダプタで行うってことは、m4/3側とは信号のやり取りはしてないってことか...ぬか喜びだったかも。

▼「KIPON(キポン)キヤノンEOS/EFマウントレンズ - マイクロフォーサーズ電子マウントアダプター モバイルバッテリー付き」(リンクはアフィリエートになっています。)


▼絞りをリモートコントロールできるタイプもあります。(リンクはアフィリエートになっています。)


▼説明に出てくるのはBlackmagic Cinema Camera
続きを読む
posted by 曽我五郎 at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター

2014年08月16日

キヤノン アトムレンズ(放射能レンズ)リスト

メモ

硝材に酸化トリウムを使ったレンズは放射線を発し「アトムレンズ」などと呼ばれています。内部被ばくでないと健康上の害はほとんどないそうですが、光学的には特有の黄変という問題もあり、注意が必要です。なお黄変は紫外線の照射で改善するようです。
(Radioactive lenses - Camerapedia:より抜粋、キヤノンカメラミュージアムへのリンクは筆者)
FL 58mm f/1.2
FL 50mm f/1.8
FD 17mm f/4
FD 35mm f/2.0 (versions from the early 1970's, concave 前玉が凹レンズ)
FD 55mm f/1.2 S.S.C. Aspherical
(筆者注:キヤノンの55mm F1.2というスペックのレンズは、上記のレンズ以前にもFD55mm F1.2, 同AL, FD55mm F1.2 S.S.C, 同ALなど、いくつも製品がありますが、なぜ比較的新しい1975年発売のこのレンズ?という疑問は残ります)

参考:「アトムレンズとは(放射能レンズとは)トリウムレンズとは」
posted by 曽我五郎 at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | レンズ