2013年03月06日

(ひとりごと)SONYよ、勝てる戦を負け戦にするな!

あくまでも個人的な意見ですが、
SONYはEマウントに資源集中すべき
Aマウント一所懸命やってる場合じゃない
と思うんですよね。

もちろん既存ユーザの受け皿としてのAマウントはあると思いますが、
今後AマウントがCanon/Nikonの二強と同じ土俵で勝てるという気が全くしないんですよ。
実際2012年の販売シェアは2強で9割だそうです(BCNランキング「2012年、一番売れたミラーレス一眼&デジタル一眼レフカメラはこれだ!」より)。

自分はCanonユーザですが、Aマウントに移行したいとは、まったく思いませんし
サンプルがすごい少ないかもしれませんが、Nikonに移行したというCanonユーザは聞いたことがあっても
Aマウントに移行しました、という人は聞いたことがありません。
Nikonユーザも同様ではないでしょうか?


ある程度2強がシェアを固めている中、既存ユーザのアップグレードだけでなく、2強のシェアを奪えないならば、事業継続する意味は、今のSONYには極めて薄いと思います。(残念ながらBCGのプロダクト・ポートフォリオマネジメントにおける「負け犬」)

(NEXじゃない)SONY αシリーズの差別化ポイントって
1.トランスルーセントテクノロジー(ハーフミラー式)により、位相差検知式の高速なピント合わせをミラー切り替えなしにできること
2.センサー可動式手振れ補正で、レンズによらず手ぶれ補正ができること
ってことですが、2はともかく1はいまひとつピンとこないんですよね。
や、理屈はわかるんですが、秒間12コマで撮りたい、(けど1/3段光量ロスしてもいい)ってニーズや、動画撮りながら高速でピント合わせしたいってニーズが結構ニッチなんじゃないかな、と。
連写でいえばまあEOS-7Dくらいあれば十分とか。動画はゆっくりピントあったほうが都合がいいとか...

とにかく、Canonユーザ、NikonユーザがNikonやCanonでなく積極的にSonyにしたい強い理由がないんですよ。

で、話はミラーレス。
ミラーレスはまだCanon/Nikonに対して、Sonyが優位に立っている、ように見える。まだ勝ち目も十分ある。

Canonレンズ用、Nikonレンズ用にMetabonesのSpeed Boosterみたいなフルサイズ化アダプタを手振れ補正入れて出せば、Canon、Nikonの一眼レフユーザ、ついでにライカレンズユーザも本体合わせて結構買うと思いますよ。
Sonyから出すのはいろいろ難しいのであればTamronとかに作ってもらうとかして。


とにかく、ミラーレスはまだまだCanon・Nikonユーザを引きこみ、オセロのようにレンズ交換式カメラ全体のシェアを塗り替えられるチャンスがあるのに、当のSONYに全くやる気が見えない
かねてより言われているようにレンズのラインアップが極めて弱い。そして絶望的にアクションが遅い
そのうえ、生産が需要に追い付いていない。未だにE24mmF1.8品薄って機会損失も甚だしい。
α99をTLMで出すくらいなら、さっさとフルサイズのNEXを出すべき

日本ではあまり知られていないが、Samsungなどは少ないながらも意外ときっちり、ツボを押さえたラインアップをそろえてきているように見えます。008[1].jpg写真はデジカメWatch2011.2.22「サムスン、動画向け高倍率ズームなど「NX」用レンズ5本を正式発表」

僕は、Sonyがうかうかしていると(Aマウントという道楽に興じていると)、Samsungあたりに足元をすくわれるのではないかと本気で思うのです。

ま、海外では違うのかな...
posted by 曽我五郎 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

2013年01月31日

MetabonesのSpeed Booster買っちゃった(NEXでEFレンズをフルサイズ画角のままで楽しむアダプター)

MetabonesのSpeed Booster買いました。
MetabonesのNEX用EOS EFマウントレンズ電子接点付アダプタは2つ目です。(1つめは「NEXでEOS「AEが使えるConurus/Metabones製NEX用EFレンズアダプタ」"Canon EF lens to Sony NEX Smart Adapter" 電子マニュアルフォーカスのレンズにもISにも対応」)

ただ、このアダプタの特徴は
・フルサイズ用EFレンズをAPS-CサイズセンサーのNEXでほぼフルサイズの画角のままで撮影できる
F値が約一段分小さくなる
・遅いけど(←Metabonesのページより)AFが使えるらしい。
AEも使えるし、手ぶれ補正も使えちゃう!!
と、なんか至れり尽くせり感満載のすごいアダプタなのです。
_DSC2549[1].JPG
しかし、正直に言うと今回はそれほど(前回のアダプタの時ほど)燃えまていせんでした。
理由は
・SIGMAの19mmEX DNとSONYのE35mmF1.8OSSを買って以来(あ、買ったんです)、NEXが(EOSのサブ機でなく)スナップ機としての位置づけに自分の中ですっかり納まってしまった(のでEOSのレンズを使おうという動機づけがあまりなくなってしまった)
・最近EOS 6Dを買ったので(ここここれも買ったんです...)フルサイズ向けのレンズをフルサイズのままで使いたいという要望が満たされてしまった。また画質的にもAPS-CのNEXよりはかなりよい(のであえてNEXで撮りたいということもなくなった)。
・NEX自身フルサイズ化の噂があり、このアダプタを買うよりフルサイズNEXを待ったほうが無駄がなさそう。$599ってNEXもう一台買えそう。
・何より、お金がない
です。

し、しかし、一段明るくなるって、(まあフルサイズでそのままと撮るのと本当は実質変わりませんが)、1.0のレンズが少なくとも「名目上は」0.7とか0.8とか未体験ゾーンを「数値的に」経験できる。
って、そう思うとにわかに鼻息が荒くなってきまして、まぁ結果的にそれだけの理由で買いました。

実質といったのは、一段明るいといってもフルサイズで撮ったときとボケの量も同じだし、稼いだ「シャッタースピード」も結局センサーサイズ換算もしくは受光量換算すると「感度」というブラックボックスでその差は吸収されてるんですよね(つまりセンサーサイズが半分のカメラのISO100って、サイズ倍のセンサーサイズのカメラのISO200と本質的には同じS/Nでしょう。つまりこのアダプタでAPS-Cで撮るということは、フルサイズのセンサーのカメラで感度1段あげてシャッタースピード稼ぐのと本質的には変わらない。)

で、とにかく愛機NEX-5Nに装着して使ってみました!!

わかったこと
1. NEX-5Nでは絞りはF1.0より小さな値にならない
さっそくEF 50mm F1.0につけてみました。
「あれ、あれ、1.0より小さくならないやん!!」
Metabonesのホワイトペーパ見るとつけるレンズはF1.26まで、出力されるF値はF0.9までの対応だそうで、F1.0しか出ないのはNEX側の仕様かもしれませんね。
だいたいNEXにF0.7のレンズがつくなんて、設計者はとても想定していなかっただろうし...

2. 古いレンズはAFできない。
手元にあるレンズ
EF28mm F1.8 USM
EF35mm F2(ほぼディスコン)
EF50mm F1.0L USM(ディスコン)
EF50mm F1.4 USM
EF85mm F1.2L II USM
EF135mm F2L USM
で試してみました。
なんとAFできたのはEF85mmF1.2LIIだけでした。
よくWebページ見るとAFは2006年以降のAFレンズのみ対応だそうで...
(しかし、発売開始がいつのレンズかなんて、簡単にわかるのか?!)

自分の持っている単焦点は古いのばっかりです。ちなみに使えたレンズのAFは絶望的に遅いです。多分マニュアルで合わせたほうが速い。
ま、AFはあまり期待していなかったのでいいのです。

となるとSIGMAとかTAMRONとかのAFはどうなの??
ということで今あるレンズで試してみました。
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM(新しめだけどAPS-C用)→AF:OK もちろん盛大にケラれますが。
SIGMA MACRO 50mm F2.8(かなり古そう)→AF:X

【まとめ】
広告に大きな相違ない効果が期待できる
メリット
・EFマウントレンズがフルサイズに近い画角で楽しめる
・一段明るさが稼げる
・顕著な画質低下がみられない

デメリット
・遅いオートフォーカス(広告通り)、マニュアルのほうが速い。
(2006年以降のレンズのみ対応)
・本体が買えそうな価格($599+送料+消費税約2000円)
・すごく明るいレンズは、ものすごく明るく(F0.9未満に)はならない。


そうそう昔似たような仕掛けで画角を変換していたデジタル一眼レフありませんでしたっけ?MINOLTAのRD175だったかRD3000だったか...


posted by 曽我五郎 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター

2012年07月27日

JJC MSA-10 - SONY NEX-5Nにホットシューで外部のフラッシュを

日常的に使っているNEX-5Nについて、何が不満かというと

1. 殺意を覚える操作性
- スイッチONで不用意に触れてしまう録画ボタンの位置(うっかりコレを触ってしまい、録画停止に時間がかかるためシャッターチャンスを逃します、このボタンについては殺意を覚えるほど)。

(他の人もそうだろうと検索してみると、NEX-7の人の不満しか見つからないんですけどNEX-5ユーザの皆さんもそうですよね??)

- メニューを呼び出さないとモード切替ができないまどろっこしさ。

- ある機能を使うのに、メニューを呼び出して状態を変えてからでないと、機能を有効にできず、さらに状態を戻さないと使えないまどろっこしさ。


2. 外部フラッシュのトリガー、ホットシューがないこと

可愛いフラッシュが付属していますが、バウンスなどのちょっとした物撮りや外部のフラッシュとシンクロさせるといったことができず、万能なサブカメラとして使えないのです。

3. 感度の設定単位が1段ごと
シャッタースピードと絞り、感度はそれぞれ露出決定のパラメータと思ってていますが、なぜISO感度だけ1段?

と強く思っております。

で、今回2の外部フラッシュのトリガーがない、を解決する製品を見つけたのでご紹介します。

じゃーん拡張端子につけられるホットシューJJC MSA-10 !
IMG_1520.jpg

デザインは決してイケてるとは思えませんが、ロゴなどの余計な自己主張がないのが救いです。(すみません、画像編集ソフトが手近になくて色変ですね)
IMG_1544.jpg

IMG_1561.jpg

大型のフラッシュをつけると大型のレンズをつけた時以上に持った時のバランスが悪いことに気が付きます。たしかにコレはEVFがあったほうがいい...(なるほどNEX-5Nにホットシューが無い設計者の意図を理解しました)
IMG_1582.jpg
Canonのアナログ世代のフラッシュ540EZが問題なく使えました(もちろんマニュアルモード)

JJC MSA-10という製品です。ebayで送料込みで$30(現在のレートで2500円)ほど
十秋商映というところから3,750円(送料別で買えるようです)http://www.toaky-camera.com/product/383
パッケージは小型のドライバーが付属します。

2015年6月更新 現在十秋商映では別ブランドのシンクロターミナル付アダプタが1750円税別で売られているようです。
http://www.toaky-camera.com/product/677

拡張端子に接続する他のSONYの純正アクセサリーはネジを手で回して装着できるのですが、本製品はマイナスドライバーできっちり装着する必要があります。後述の同様の製品にあるように、おそらく純正のような方法では大きなストロボを装着した場合にきっちりと固定しきれないからだろうと想像します。
自分はつけっぱなしにするのでまだよいですが、ここはマイナスポイント
IMG_1517.jpg
大型ストロボに接続するシンクロターミナルなどはありませんので、モノブロックストロボなどをお使いの場合はもうひとつこの上にアダプタが必要となりますね。

まあ、NEX-7にすれば解決する部分も多く、想定するターゲットもそうなのでしょうが、やはりセンサーは5Nのもののほうが素性がよいと感じています。NEX-7に5Nのセンサーのモデルが欲しいと考えているユーザが少なからずいるというのは、単純に上位機種は画素数が多いほうとした商品企画上の大きな失敗と個人的には考えています。

NEX Proshopというところに同様の製品があります。(2015年6月現在リンク切れ)
shadow-nex-hotshoe-adapter"

こちらは
・シンクロターミナルがある。
・手で脱着可能な純正のネジ方式。ストロボを乗せることを想定していないらしく、強度が十分でないよう...
"*The hotshoe mount is designed to fire your flashes with a proper radio trigger attached. While it is possible to attach a flash unit directly onto the hotshoe, it is not recommended as the weight of the flash may not be fully supported by the mount."(拙訳)「本ホットシューはあくまで無線のフラッシュトリガーなどを使うことを想定したもので、本ホットシューにフラッシュが装着できたとしても、マウントがフラッシュの重量を支え切れない可能性があり、オススメしません。」
・ちょっとロゴが恥ずいかしいかも(商品写真にはロゴはないんですが、購入された方の価格.comの掲示板投稿の装着例にはある)
ちょっと高い($79.99=倍以上)
ワイアードなモノブロックストロボ撮影などの場合はこちらですね。
posted by 曽我五郎 at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年03月02日

NEXでEOS「絞り連動AEが使えるConurus/Metabones製NEX用EFレンズアダプタ」"Canon EF lens to Sony NEX Smart Adapter" 電子マニュアルフォーカスのレンズにもISにも対応

ConurusというカナダのブランドのEOS(EF)-NEXアダプタ、発売前よりずーっと気になっており、
twitterでも発言を注意深くチェックし、いち早く購入し、ここに意気揚々とレビューを載せるつもりで息を潜めておりました...
が、うっかり発売タイミングを見逃し、売り切れに地団駄を踏んでおりました。

しかし2ndバッチは発売元の香港Metabnones(メタボーンズ:なんて名前だ!!)より意外に早く案内が来て、早速注文、なんと2日後には到着しました。
なお値段は送料込みで$399です。
しかも2ndバッチではいくつかの問題も解決され、むしろファームアップのために送り返す手間が省けてよかったのでは、ないかと思っております。


さて、何故そんなにこのEOSのレンズをNEXで使うアダプタが欲しかったのか、
そこまでして使いたいEOSのレンズがあるのか?

まぁ人それぞれでしょうが、自分には
・EF85mmF1.2LII
・EF50mmF1.0L
というかなり稼働の高い2つのレンズがあります。この明るさのレンズはEOSでないとなかなか現実的に楽しめません(例えばNOCTILUX-M 50mm f0.95はだと1,113,000円、ちょっとした車が買えます。しかもオートフォーカスできません!)。
この明るいレンズを、高感度に強いと言われるSONY製センサーで使ってみたかったのです!
最もその明るさが最大限に活かされる=ボケ量、感度換算でのシャッタースピードが活かされるのはフルサイズの時なワケなのですが...

ところが以前書いたように、上記はじめごくごく一部のレンズは「電子マニュアルフォーカス」といって
通電しないとピント調整ができない、特に便利でもない割に故障リスクも高く、その上レンズアダプタ遊びができない(これはこちらの都合ですが)、まったく迷惑な仕様になっているのです。ついでに愚痴らせてもらうと、レンズを下に向けていると通電していてもレンズの重みでピントが勝手に変わります。フォーカスしたい時にできず、変えたくなくても勝手に変わるのです。

とにかく、これら一部のレンズは通常のレンズアダプタでは、絞りはもちろん、マニュアルフォーカスすらさせてくれません。

また念の為おさらいさせていただくと、EOSのレンズはすべて電磁駆動絞りといって、電気的に絞りを開け閉めするため、そういった電子制御の機能を持たない通常のアダプタでは、絞り開放状態固定でしか使えないのです。

つまり
・一般的にEOSレンズ用のアダプタは絞りが開放固定になる。
・アダプタに絞り機能が付いているものもあるが、絞るとケラレたり、EF-Sレンズで使えないなど大きな制約がある。
・また電子マニュアルフォーカスのレンズではピントも動かせないので全く使えない。
・ISが使えるとか、考えたこともなかった。


これが、このアダプタだとどうなのか?
結果から言うと、
両方のレンズで、絞りを調整してAEが働きます。
マニュアルフォーカスもできます。
なお検証はNEX-5N、ファームウェアVer.0.3でのみ行なっています。

ただし、基本的にいずれのレンズも、ピントリングを動かさないと拡大表示されません。
通常の電気接点のないアダプタでは、拡大表示ボタンが右側に常に出ます。これがピントリングを回さないと出ないのです。
さらにEF50mmF1.0Lは拡大表示ボタンがどういう操作をしても表示されません。つまり拡大表示でピント合わせができません。

そしてもう一つ、これらの重たいレンズを付けて思ったのは、「EVFが欲しい!!」。重たいレンズを手に持って背面の液晶画面覗くのは、ちょっと安定しませんね。
にわかにEVF機能のあるNEX-7が欲しくなりました。

動作テストレンズ(2012/3/5更新, NEX-5N, Ver.0.3 なおMFA=マニュアルフォーカスアシスト)
・EF50mmF1.0L (AE:○ MFA:×)
・EF50mmF1.2L (AE:○ MFA:○)
・EF50mmF1.4
・EF85mmF1.2LII (AE:○ MFA:○)
・EF85mmF1.8 (AE:○ MFA:○)
・EF135mmF2.0 (AE:○ MFA:○)
・EF-S17-55mmF2.8IS (AE:○ MFA:○ IS:?)
・MP-E65mm (AE:○ MFA:× )
・Tokina 11-16mmF2.8 (AE:× MFA:○)
・Tamron18-270mmF4.5-6.3VC (AE:○ MFA:× IS:○)
・Sigma30mmF1.4 DC
・Sigma50mmF2.8 DG Macro (AE:○ MFA:×)
名称未設定-2.jpg
*またマニュアルフォーカスアシストが機能するものは上記Tokinaを除きピントリングを動かして始めて機能します。(DMFモードのアシスト機能と同じ動き)
*ISについてはEF-S17-55mmのISについては機能しているか不明。
IMG_6618.jpg
[まとめ]
・EOSのレンズで絞りを制御してAEで使えます。
・EXIFにも絞りデータがきちんと出ます。
・電子マニュアルフォーカスレンズでのマニュアルフォーカスが可能です。
・マニュアルフォーカス時の拡大アシスト表示機能はレンズによって現状使えません。
【2012/3/6 補足】 Conurusによると距離情報を取得できないレンズは、アシスト機能が使えないそうです。(距離の変化を読んでアシスト機能を起動しているんでしょうか)また提案としてはボタンのカスタム設定でアシスト倍率設定をすれば解決するということでしたので、実際にそうして使っています。
・ISも機能します。(Tamron 18-270mmF4.5-6.3でのみ確認)


EOSにしかないレンズをNEXで使いたいなら買うしかない!
ただし現状完全に対応しているとは限らない模様。

とにかく諦めかけていた電子マニュアルフォーカスのレンズが使える、またISが使える、これはAE以上に個人的には画期的なことでした。

なお電子マニュアルフォーカスを使用したEFレンズは現行品ではEF85mmF1.2LIIくらいだと思います。多分...
posted by 曽我五郎 at 00:14| Comment(2) | TrackBack(0) | マウントアダプター

2011年12月14日

SONY NEXでアルカスタイル 現状報告

現状、Really Right Stuff(RRS)社のプレートBPnS-Sを使っております。
J-TECはすみません、デザイン的にちょっと受け入れられませんでした。
あとLプレートにしようかとも思いましたが、せっかくの小型軽量、そのよさをスポイルしない様通常のプレートにしました。

現状の不満点は、このプレートは三脚用のネジ穴が無いので、アルカスイスタイプでない器材へのセッティングが即座にできません。最近のプレートに多い、手で脱着できるタイプのネジに交換したいと思っています。

しかしRRS Olympus EP-3やNIKON V1用の専用プレートはあるのにNEX-5はないのね...
(NEX-7用は出るみたいですね) と思ったらNEX-5N用のLプレートも登場予定!! 2011.12.27 追記
IMG_9484.jpg
▲主張の少ない、慎ましやかな佇まい。

IMG_9485.jpg

IMG_9460.jpg


なお三脚については、以前紹介させていただいたSIRUI T-025あたりがベストと思いますが、現状、自分の場合は足場のない場所での動画撮影が意外と多いため、VelbonのPolePodみたいなのを検討しています。
posted by 曽我五郎 at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 雲台

2011年11月07日

LA-EA2 SONY NEXレンズアダプターの光量ロス(透過率) トランスルーセントテクノロジーの秘密

LA-EA2は、ソニーの一眼レフ用のレンズをNEXでも快適なオートフォーカス(位相差式AF)で使えるようにしてくれる魔法のレンズアダプターだ。
旧型のLA-EA1との違いは、
1. 一眼レフと同様の高速なピント合わせが可能
トランスルーセントテクノロジーというのだそうだが、通常撮像センサーに送り込む光の「幾許か」を、一眼レフで一般に使われているのと同様のAFセンサーにハーフミラーで分光し、一眼レフと同様の精度と速度でピント合わせをしてくれる(=位相差式AF)。(旧製品LA-EA1はAFが絶望的に遅かった。)
さらに一眼レフでは不可能な動画撮影時の位相差式AFが可能。(一眼レフは撮影している瞬間はAFセンサーに光を送れない)
2. モータを内蔵しないレンズでもAFが使える
旧製品LA-EA1ではモータを内蔵しないレンズではAFが使えなかったが、LA-EA2ではモータをアダプタ自身が内蔵しているので、レンズ側のモータ内蔵有無にかかわらずAFができるようになった。

IMG_8540.jpg
▲旧型LA-EA1(左)と新型LA-EA2(右)

さてここで問題なのは、上記AFセンサーにおすそ分けされる光量、「幾許か」というのが具体的にどの程度なのかということである。
この「幾許か」の光を撮像センサーは損しているわけで、高感度撮影におけるノイズ耐性などに微妙に影響があると考えられる。そしてこれはメーカからは公表されていない秘密なのだ。

というわけで簡便なレベルで測定してみました。
(あくまで簡易実験ですので、この実験結果の判断はお任せします。当方はいかなる責任も負いません。念のため)

測定は、フリッカーの影響を受けない60cm四方の十分に均一な面光源に対し1.2m程度離して固定し、AEで露出を一定にした状態で、
シャッタースピードがどう変わるかを見ることで行った。なおいずれもレンズは未装着、絞り優先モード、感度設定ISO100,、WBはカスタム固定、本体はNEX-5N。
シャッタースピードは1/3EV単位でしか変わらないので、最大2/3EV程度の測定誤差はある。

1-0.何も付けない:1/800
DSC03297.JPG

1-1.LA-EA1装着:1/640
DSC03290.JPG

1-2.LA-EA2装着:1/500
DSC03263.JPG

このことから概ね1/3EV程度の光量ロスがありそう
言い方を替えると、LA-EA2の感度設定ISO500とLA-EA1のISO640が同じくらいの画質だ
といえそうですね。

LA-EA2所感
ところで、このLA-EA2、動画でも快適なフォーカシングができるようにと、期待して買ったのです。
静止画だとMFアシスト機能があって、かなり正確にピントを合わせられるのですが、動画の場合、一旦撮影を開始してしまうと途中でMFアシスト機能は使えません。そこでピーキング機能なのですが、やはり心もとない...
という訳でLA-EA2ににわかに期待を寄せて購入したのです。しかしNEX-5Nとの組み合わせの場合、どうも任意のフォーカシングエリアを都度指定してフォーカスさせることが難しく、タッチパネルでタッチすると、自動追尾が機能したりしなかったり、思った場所でピント合わせができません。なら中央固定でといいたいところですが、動画は三脚固定なのでそれもままならず。ならMFでイイじゃん、はじめに戻る...

という感じで、LA-EA2はNEX-5Nとの組み合わせでは、どうもフォーカススポットの指定がうまく出来きず使いこなせていません。(うまいやり方があるのかもしれません...何れにしても使ったレンズだとフォーカスの際の爆音が録音されていました)
結局マニュアルなら光量ロスの少ないLA-EA1がいいんじゃないかと、中野のフジヤカメラで8,400円(中古ですよ、念のため!)で売られていたLA-EA1も買ってしまいました。そして今回の簡易実験に至る。

ただ、このLA-EA2、NEXのレンズ選択や利用の幅を大きく広げてくれる画期的なツールであることは間違いなく、α(Aマウント)ユーザならずともMFなんてやってられない!というユーザには薦めしたい!!

参考
上記微妙に露出も揃っていないので、
逆に同じ露出パラメータで絵がどう変わるかも試してみました。ただJPEGに変換する時点である程度露出が最適化されている可能性があります。またできた絵から何EV違うのかは各自ご判断ください。

参考-0. 何も付けない SS:1/640s ISO100 WB:カスタム
DSC03240.JPG

参考-1. LA-EA1 SS:1/640s ISO100 WB:カスタム
DSC03242.JPG

参考-2. LA-EA2 SS:1/640s ISO100 WB:カスタム
DSC03245.JPG

JPEGの画像で見るとそんなに変わらないようにも見えますが...
posted by 曽我五郎 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | マウントアダプター

「レバー式かノブ式か?それが問題だ」SUNWAYFOTOの両用クランプDuo-Lever Clamp DLC-60

アルカスイス式雲台を選択するにあたっては、ノブ式がいいか、レバー式がいいか、ちょっと考えますね。
製品によって若干違いはありますが、概ね以下のようなところではないでしょうか?
□ノブ式
利点
・汎用性が高い。
欠点
・脱着に時間がかかる。
(KIRKやBENROのノブは比較的ピッチが広く脱着が速い)

□レバー式
利点
・脱着が楽。
欠点
・不用意に外れてしまうリスクが高い。
(ただし通常はデテントを始め安全機構が備わっていることがほとんど)
・互換性にセンシティブでプレートを統一する必要がある。
(ただしRRS製以外のレバー式はたいてい調整機能がある)

個人的には
Lプレートなどを使って構図をああでもない、こうでもない、と縦横を切り替える場合はレバー式、
脱落時の不安が大きい大きなレンズを使う場合や、一回の撮影で頻繁にプレートを脱着をしない場合はノブ式がよいのではないかと思っておりました...

が、そんな悩みを一蹴するクランプが現れました。
Duo-Lever Clamp

http://www.sunwayfoto.com/html/products/201108/243.htmlより
Name:Duo-Lever Clamp
Model:DLC-60
Brand:SUNWAYFOTO
Width: 60mm
Length: 92mm
Weight: 140g
Screw: M6
Thread: UNC3/8

レバー、ノブ両用クランプです。

このクランプそのものは使ったわけではないので、ご紹介までですが、
SUNWAYFOTOのレバーについては別レビュー記事「しっかり作られているSUNWAYFOTOの高級雲台」で書きましたように、レバーに付いているセーフティロックを同時にスライドさせ「ながら」でないとレバーが動かないので、使い勝手は今ひとつと思っています。
逆にこのロックのお陰で、レバークランプで指摘される不意に外れてしまうリスクはかなり低いです。

なかなか面白い製品ではないですか?

追記AmazonでSUNWAYFOTOの取り扱いがあるようなので、アフィリエイトで恐縮ですが、リンクしました。
posted by 曽我五郎 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雲台

2011年10月05日

SONY NEXで5倍の超マクロ 安原製作所のLED付き5倍マクロレンズ「NANOHA x5」

私にはファブリックの収集の趣味がございまして、繊維の写真をちょくちょく撮ることがあります。こうした撮影には、通常の等倍などと言われるマクロレンズでは役に立たず、顕微鏡に近い領域、5倍程度のマクロレンズが必要になります。
(マクロにおける倍率の実用上の意味はやや、ややこしいのでココでは省略します)

【超マクロ撮影の方法】
一般にこうした撮影には
・ベローズ/接写用リングアダプタ
(電子接点を中継するタイプか、レンズ自身で絞りがコントロールできるタイプでないと、絞りが開放固定になってしまう。)

・リバースアダプタ+広角レンズ
(絞りがレンズで調整できるレンズでないと絞りは開放になる。機種によっては電子接点を反対側からつなげるタイプもある)
参考:Kentさん:リバースアダプターで超マクロに挑戦

・キヤノンのマクロフォトレンズMP-E65mm F2.8というレンズ
1-5倍の撮影が可能。絞りがカメラからコントロールできる。

参考:KENさんKENのつぶやき vol. 72 「ジャジャ馬参上!(Canon MP-E 65mm F2.8)」

を使う方法があります。

【超マクロ撮影の課題】
どの撮影においても、撮影は絶望的に面倒です。まず面倒なのは

ピント合わせです。

超マクロ域においては、ピントはフォーカスリングで合わせるのでなく、レンズの前後の移動でコントロールします。
しかも、ピント面は極めて浅いため、前後にちょっと手振れするだけで、ピントがずれてしまい、手持ちで撮るなんてことはほとんどできません。

ですので通常は被写体をしっかり固定した上で、フォーカシングレールなどにカメラまたはレンズを設置して、レール上でカメラまたはレンズを微妙に前後することでピントを合わせます。

なおMP-E65mmではフォーカスリングは、回すことで被写体との距離が変わるため、倍率が変わります。つまりフォーカスリングが倍率を決定するためのものになります(実際、レンズには倍率の目盛りがついて、フォーカスリングを回すと倍率を指します)。

要するに結構面倒です。

そうしてもう一つ厄介なのが

照明

ですね。通常の超マクロ域撮影ではワーキングディスタンスが極端に短いため、一般的な撮影で使われる照明、フラッシュではレンズ自身の影になって被写体にその光がほとんど届かないため、被写体に近いレンズ面に取り付けるマクロ用のリングフラッシュを使用します。

しかしフラッシュの場合、シャッターを押さないと光らないので、ピントを合わせる際には別の(フラッシュに内蔵の)モデリングランプを使います。
これも面倒なので、最近ではピント合わせ時も明るく照らされる、LEDを利用した定常光のマクロライトも増えてきました。
参考:Godox、LED48個使用の一眼レフ用リングライト

【安原製作所のLED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」】
長くなりました、NEXで超マクロ
↓こんな↓レンズがあるそうです。
(なお執筆時点で筆者は当レンズを所有していません、使用経験もありませんので、参考記事に基づく記述になります)


安原製作所LED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)
安原製作所のLED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)
http://www.yasuhara.co.jp/nanoha/index.htmlより
安原製作所LED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)

製品名 NANOHAx5(E)
レンズマウント Eマウント用
大きさ 直径64mm 長さ86mm(マウント面から照明ユニット先端まで)
重量 約360g(照明ユニットを含む)
撮影倍率 5倍から4倍
開放F値 F11(11、16、22、32に設定可能)
マウント電気接点 なし(カメラを「レンズなしレリーズ可」に設定して撮影)
レンズ構成 7群10枚

安原製作所LED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)

MP-E65との大きな違いは
・LED照明内蔵
面倒な照明のセッティングがラク!(多分)
ただしカメラから電源は取れないようで、別途USB電源を確保する必要がある。

・ターゲットホルダで被写体をピント面に固定できる
面倒なピント合わせとそのためのセッティングがラク!(かもしれない)

・安い! 軽い!
MP-E65の定価138,000円、価格.comでの最安値が97,834円(執筆時点)に対し
直販価格47,000円!送料込み(執筆時点)

しかも
・NEX(Eマウント)で使える!


ちなみに開放F値MP-E65のf/2.8とNANOHAのf/11随分違うようですが、
超マクロ領域においてF2.8って言っても、ほとんど意味を持ちません。
露出決定においても超マクロ域には露出倍数というのがあって、MP-E65mmの5倍時の開放時実効F値はf/16位だそうです(だからこそピント合わせに照明が必要)。

とういうわけで、ニーズがある人にはかなり魅力的!
個人的にもこれは買ってみたいです!
マイクロフォーサーズ用もあるそうです。

製品ページ:
http://www.yasuhara.co.jp/nanoha/index.html

参考:デジカメWatchによる紹介記事「安原製作所のLED付き5倍マクロレンズ「NANOHA」(なのは)を試す〜マイクロフォーサーズマウントで体験 」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110527_448563.html

なおマクロの撮影については糸崎公朗さんの記事が大変参考になります。
デジカメWatch切り貼りデジカメ実験室「【第5回】高倍率マクロ撮影のための最小システムを考える」
posted by 曽我五郎 at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | レンズ

2011年09月27日

Arsat F2.8/20mm NEX Eマウント版ティルト・シフトレンズ

ティルト・シフト撮影
大判カメラの蛇腹構造ではごく一般的なこの機能も、35mm版だとかなり特殊な撮影ではなかったかと思います。

・ティルト
ティルトはピント面を傾ける機能です。
被写体に対して逆向きにピント面を傾けるティルト機能を使ったジオラマ風写真は流行りましたね。

あと、料理の撮影などでテーブルの手前から奥まで俯瞰するような斜めの面に対して全体にピントを合わせたいときに活躍します。物撮りでも俯瞰構図で全体にピントを合わせるためにごく一般的に使われます。

・シフト
で、私が今したいのはシフト機能を使った建築物の撮影です。
シフト機能はレンズを撮像面と平行にずらすことで、先すぼまりになりがちな建築物を、フラットに見せてくれるわけです。

シフト撮影は、フォトショップなどの後処理でも補正できますし、一般の撮影では、そもそも建築物の迫力とか遠近感を強調したい場合のほうが多いので、シフト機能の方は一般にはあまり人気がないようです。
(ただし、画像処理ではピント面をずらすことはできないので、一面にピントがあうようにはできないはず。)

シフトレンズ
また、このシフト機能を実現する方法として一般には
・キヤノンのTS-Eシリーズ(旧TSシリーズ, Tilt-Shift)
・ニコンのPC-Eシリーズ(旧PCシリーズ, Perspective Control)
などのレンズを購入するわけですが、どちらも定価20万を超える高価なレンズです。
ちなみにこれらのレンズ(型番にEのついている新しいほう)は電磁絞りですので、マウントアダプタ経由で使えますが、基本的に絞り調整ができません。(追記:現在はMetabonesなどからEFマウント用の電子接点連動型アダプタがありますので、そちらでは絞りが変えられますね)

長い間ニコンにはティルト・シフト両用レンズがラインナップになかったので、
このレンズが使いがために、キヤノンを使っている、というプロは結構いるようでした。
それだけ有り難い機能なわけです。

そして、もう一つはシフト機能付きマウントアダプタというのが、KIPONからNikonレンズ-NEXマウント用には出ています。
(ティルト機能は、EFレンズ向けにもあります、またティルトとシフトが両方できるアダプタは無いようです)

今回ご紹介するのはウクライナ・キエフのアルセナール社製のEマウントのティルト・シフトレンズ。
Arsat F2.8/20mm NEX Eマウント版ティルト・シフトレンズ
どこにリンク貼っていいかわからないのですが、他に見つからないので、とりあえずeBayのサイトに...↓
http://www.ebay.com/itm/130585125200
Arsat F2.8/20mm

同様のレンズで焦点距離の違うものは他にARAXのサイト
http://araxfoto.com/lenses/
にありますが、建築ということだとできるだけ広角が望まれると思いますので、APS-C画角ということも考えると、この20mmということになるかと思います。

特徴は
1. 安い(キヤノン・ニコンに比べてだけど) $495
2. Eマウント


写りの方は、写真を乗っけてくれている素晴らしい先人がいましたので、こちらでチェックしましょう!!Waldo Posthさんのflickr
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/sets/72157626929946813/with/5874800494/
うーん、ちょっと歪があるようですね(6枚目)。肝心の建築写真には厳しいかも...

dpreview掲示板 http://forums.dpreview.com/forums/readflat.asp?forum=1042&message=38328151 より
以下なんちゃって訳
NEX用ARSAT 20mm/F2.8ティルトシフトレンズは、見ての通り、古いニコンの広角レンズの設計をベースにしている(なおティルトシフト機構のないタダのARSAT 20mm/F2.8は市場に何年も前から出回っているし、Flickr上には専用のグループができている)。

私はこのレンズを今一ヶ月くらい使ったところだが、結果には少々混乱している。
もともとこのレンズに完璧さを期待したわけではないが、非常にイライラするのはシフトの中間域において樽型の歪みと糸巻き歪みのコンビネーションが発生することだ。
私はこれをPhotoshopで直すのに本当に困っている(誰かいいアイデアない?)。
そして一番厄介なのは、建築写真でいうところのカバリエ投影図=高いビルの前に立って垂直線を補正する、そういう写真を撮る時だ。

それから、シフトの中間位まではこのレンズは結構使える。またこのレンズはあまりシャープとは言えないが、それでもF8からは実用的になる。
また下のリンクのflickr上にこのレンズで撮った写真をおいたので見て欲しい。

それにしてもレンズメーカが何年もAPS-C専用のティルトシフトレンズを作って来なかったのは残念なことだ(もちろんNikonやCanonのフルサイズ用のレンズを選ぶこともできるが、私には高すぎる)。
そう、このパースを体験できるレンズはARSATが最初なのだ。そして最後にならないことを祈る。
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874803186/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874800494/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874802088/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874801294/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874241339/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5967227107
Waldo


The ARSAT F2,8/20mm T-S for Nex is - as it seems - based on an older Nikon wide angle design (there is a Flickr group dedicated to the ARSAT 20mm without T-S mechanism, a lens which obviously has been on the market for years). I have been using the lens now for about a month or so with mixed results. I did not except the lens to work flawlessly but what really bothers me is the combination of barrel and pincushion distortion from mid-shift on. I have really trouble to correct this in PS (any ideas?). So most troublesome is taking photos from what architectural photography calls "cavalier perspective" - you stand in front of a high building and you try to correct the vertical lines. Up to mid-shift position the lens is quite usable. It is not very sharp, but from F8 on it is, again, usable. Below are some links to photos I took with the lens (and additional comments) on Flickr.

It is a shame that in years none of the major lens producers has come up with a T-S design that is dedicated to APS-C (or M43) sensor sizes (you could, of course, be serious, go full format and buy a Nikon 24mm T-S or even a Canon 17mm T-S lens - out of range for me!)! Seen from this perspective the ARSAT is a first - but hopefully not the last!
Waldo

http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874803186/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874800494/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874802088/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874801294/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5874241339/
http://www.flickr.com/photos/waldo_posth/5967227107/
posted by 曽我五郎 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | レンズ

2011年09月21日

NOKTOR 50mm f/0.95 NEX Eマウント版「開放ではソフトな描写で扱いが難しいレンズ」(Steve Huff氏STEVEHUFFPHOTO.COM)

NoktorというナゾのブランドからNEX向けに50mm f0.95というレンズが出るというニュースをデジカメWatchでみました。f/0.95という明るさに、暗所撮影の多い単焦点バカとしては色めきだったのです。
それで、いったいどんなレンズなのか検索してみたら、すぐにSteve Huff氏のレビューが見つかりました。

Steve Huff:Testing the Noktor 50 f/0.95 for Sony E Mount with the new NEX- C3
注:このレビューでは以前同氏がレビューしたマイクロ・フォーサーズ(M4/3)版との比較が出てきますが、これは現行モデルのM4/3版のことではないので、単に旧モデルとご理解いただくのがよいかと思います。
[要約]



・はじめに
以前M4/3用のNOKTORのレビューを書いたのを覚えている方がいらっしゃるかもしれない。
その時はひどくソフトな描写で、コントラストもとても低く、色も冴えない。なんとか結婚式での写真をOlympus E-P2で撮ったが、その日使っただけでもう私向きのレンズとは言えなかった。
"Some of you probably remember that I was the 1st in the world to review the Noktor 50mm Hyperprime for Micro 4/3. I was also the first to say I didn’t care for it. It was OK for what it was, but it was very soft, very low contrast, and the colors were not so hot. I did manage to get some decent shots at a wedding with it attached to an Olympus E-P2 but at the end of the day, the lens just was not for me."

そのレビューの後すぐ、NOKTORは一時なくなってしまったようだが、しばらくしてSLR Magic社が買い取って新しくなった。
"Shortly after that review Noktor seems to have disapeared and then later resurfaced when SLR Magic bought them out."
そして今回、デザインを改良し、生産工場を完全に変えて、NEX Eマウント版として再登場となったわけだ。
"SLR Magic made a few tweaks to the lens design and started manufacture of the lens in a totally different factory, and then they released it for the Sony E mount."

今回はラスベガスで一日、ごく簡単な撮影テストをしてみた。

・作り、操作感 FIT AND FINISH
作り、見た目は、文句ない。
"I have NO COMPLAINTS on the build or look/feel."

・実力 PERFORMANCE
旧M4/3版は、開放で全くシャープではなかった。多少絞ったり、きっちりピントを追い込めば多少は良くなるかもしれないが、それでもピーキングを使ったり、さっと撮ったり、開放で扱うといったことが非常に難しかった。
"Well, this lens is NOT really that sharp when wide open. It CAN be a teeny bit sharp if you nail the focus, or if you stop it down to 1.4 but using focus peaking, shooting quick, and shooting wide open was a HUGE challenge."
NEX-C3ではコントラストの山を表示するピーキング機能があるので、随分と楽になったが、それでも開放ではこのレンズの描写は間違いなくソフトだ。$1000かそこらの超大口径レンズに多くを期待してはいけない。
"It works very well. BUT as I already stated the Noktor lens itself IS INDEED a somewhat soft lens when shot wide open. I mean, it is a f/0.95 50mm for around $1000 so we can not expect miracles."

▼開放で、少し離れて、NEX-C3のピーキング機能で撮影。幻想的で、クリーミーな描写。色は結構よいように見える、以前使ったM4/3版よりよくなった。
"Shot wide open and from a distance using the Focus Peaking of the NEX-C3 – The Noktor gives you the dreamy creamy look. Color does seem pretty good, and better than what I got on the M4/3 version over a year ago."
http://www.stevehuffphoto.com/wp-content/uploads/2011/08/80snok.jpg


▼集中すれば良い結果を得られかもしれない。この例では、色が少し飽和して、濃くなっている。
"You can get good results if you concentrate. Again, the colors are saturated and bold here. Wide open, click for larger."
http://www.stevehuffphoto.com/wp-content/uploads/2011/08/cutenok.jpg


旧M4/3版に比べれば、色もコントラストも良くなっている。それでも、なおこのレンズは扱いが難しいと言える。今回撮影した多くのショットが、ソフトでピントがぼけたものになってしまった。撮ったときはきっちり撮ったつもりでも、改めてチェックして見るとちょっとボケているのだ。このレンズはやはり街撮りや夜の開放での撮影は難しい。
もちろん、どんな大口径レンズでも夜撮るのは難しい。これはf/0.95なのだ。
"The color is better and the contrast is better. Period. STILL, this lens is a challenge to use. MANY shots that I took WERE soft and out of focus so I did not always nail it. I thought I did when shooting but when I looked back there were many that were just a bit off. So yes, this lens can be a challenge if you are shooting street, wide open at night! Hell, ANY fast lens is a challenge at night! This IS f/0.95!"

作りも素晴らしい、持った感じも最高、大口径f/0.95だ。しかし開放では間違いなくソフトな描写だし、NEXで常に良い結果を得ようとするのは、かなり難しいだろう。
そして幻想的でクリーミーな描写は好みが別れるだろう。やや高価で、やや大きいが、NEXではVoigtlander 50mm f/1.1+アダプターと言う選択肢もある。その場合はもう少しシャープで、もう少し正確な描写が得られるだろう。
どちらを選ぶかはあなたの求めているもの次第だ。
"The build is great, the feel is great, it’s a fast 0.95 aperture lens BUT it IS SOFT wide open. It IS a challenge to shoot on the NEX and always get good results. It DOES have a dreamy creamy look, and you will either like it or you will not. So it is up to you as to what you are looking for."

Steve Huff氏のサイトに他にもサンプルがありますので、そちらをぜひご覧下さい。


要するに開放ではかなりソフト。街撮りではピント合わせも難しい。
ということだそうです。
私個人としては、ポートレートがほとんどなので、多少ソフトでもいいのですが、ちょっとこの描写は考えちゃいますね。
何が何でも明るいレンズ!という方に...
後のレビューでライカLeica 50 Summilux ASPH 1.4と絞り1.4同士でのの比較があるのですが、1.4に絞っても個人的にはちょっと厳しいかなぁ...APS-C用でこの明るさでは軽くていいんですけどね。



http://www.slrmagic.jp/products/noktor/より
品名 NOKTOR HyperPrime 50mm f/0.95
焦点距離 50mm
絞り値 f0.95 – f16
フォーカス マニュアルフォーカス
最短撮影距離 0.6m
レンズ構成 7群8枚
絞り羽根 8枚
重さ 490g
マウント マイクロフォーサーズ、ソニー Eマウント
フィルター径 62mm
付属品 フロントキャッップ、リアキャップ、クイックガイド付き
製造国 レンズエレメントは日本製、本体の組み立ては香港
定価 99,800円


製品情報:NOKTOR HyperPrime 50mm f/0.95
http://www.slrmagic.jp/products/noktor

[広告]
Amazon
NOKTOR HyperPrime 50mm f/0.95(アフィリエイトになっています。)


参考:八雲(YAKUMO)大口径F0.95単焦点レンズ(C-mount)
http://www.uniel-denshi.co.jp/CCTV-LENSES/YAKUMO/YMV5095.html
posted by 曽我五郎 at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | レンズ